木星通信 @irakusa

紙屑が発信するごみサイトです。

2012年08月


先日、ファミリーエリアが国会記者会館敷地内に出来て、そこに責任者が誰もいない状態になったことについて、記事を書きました。

それについて、追加取材しました。
今後同じような事が起こる事のないように、問題点を確認してみました。

機動隊、警視庁警備課、当日スタッフでファミリーエリアに親子連れを誘導した人、三人に話を聞く事が出来ました。


まず、官邸前、国会記者会館付近を警備していた機動隊、第三機動隊の人に話を聞きました。
この方は当日、記者会館の事務局長と敷地内にファミリーエリアが出来た経緯について、話し合いをしています。

機動隊員「あの国会記者会館に、一般の人が立ち入れる事は出来ないというのは警官なら誰でも知っている事です、(比較的安全な人の少ない場所は記者会館前の歩道だったので、こちらが空いています)と、誘導した事はあったでしょうが、敷地内に場所を警察官が作って参加者を誘導する事はあり得ない」

私「官邸前の歩道はくの字に折れた形で官邸に向いていますが、会館側と官邸側では機動隊の部隊が違うのですか」

機動隊「私の所とは違う部隊が警備していて、参加者をどのように誘導したか、把握していない」

私「何処の部隊の方ですか」

機動隊「それはお答え出来ません」

詳しく話しを聞きたい・・・とお願いすると、警視庁警備課の係長宛に電話するように、と言われたので、警視庁へ電話してみました。(以下係長とします)

私「警備の警察官、機動隊の方々はそれぞれ連絡が取れているのですか、親子連れ等の多いデモに警備が慣れていないのですか」

係長「官邸前デモの警備はお祭りの時と同じような『雑踏警備』なのです、事故、怪我の危険がないように配慮して、警備しています」


私「雑踏警備?」

係長「花火見物やお祭りの警備と同じで、安全にお帰り頂く為の警備なのです」

一般参加者向けの雑踏警備だった為に、警戒度が低く、逆に情報伝達の連携が上手く行ってなかったという事なのだろうか。

当日、ファミリーエリアへ国会議事堂前出口から、ファミリーエリアのプラカードを持って参加者を誘導した女性に話を聞くことができた。(以下A子さんとします)



A子「あの日7月27日は今までのの主催者ではない、いくつかの団体が集まって金曜官邸前デモに
行ったのです、ですから、それぞれの団体代表者は居ても統括者は居なかったんです。

ですから、ファミリーエリアには責任者が居ない状態でした、当日は、想定していた数(数万人)より
も少なく、参加者人数は数千人くらいでした」

私「ファミリーエリア責任者と主催者は誰でしたか」


A子「いくつかの団体が行くとの情報を得て(それならファミリーエリアを作るとい
う発想は出ないだろう、参加する親子連れはどうなるのか?)とデモに参加経験
のある有志が心配をし始めました」

私「サポート不足を心配されたのですね」

A子「わたしたちが勝手に設けたファミリーエリアには主催者は存在しないに等しいです。twitter上で(心配だね うん 心配だね うん 集まるか うん やるか)と言って数人集まっ
た(その日が初対面の人もいた)って感じなのです。何度も(どこの団体?)って聞かれたけど(団体じゃない)としか答えられないのです」

私「いつもの主催者(反原連)が居ない状態で集まった人達が心配でそ

れらをサポートしようと集まった感じですか」

A子「事故をなくすためにみんな
家のことや仕事を放り出して集まったというかんじです」

私「A子さんが当日のスタッフになった理由は他に何ですか」

A子「被曝をし続
ける人達に申し訳ないなぁという気持ちから、家の事だけじゃなく、社会的に動
きたいという気持ちからです」

有難うございます。


機動隊と警察官の連絡の不備、雑踏警備の警戒度、そして、主催者居ないので心配して集まった当日初対面も居た誘導スタッフの間で「ファミリーエリアが国会記者会館敷地内に設置された」という認識が生まれ、本当にその状態が出現した、という事になるが、実際の敷地内にエリアが誕生した経緯は掴めず曖昧なままだった。

反原発デモは家族連れ、一般参加者が増え、デモ主催をする時の安全メソッドを広範囲に考える事が必要になりそうだ。(迷子やベビーカーの事故等)今回のトラブルを大きな反省点として貰いたい。


当日、参加された方ファミリーエリアに行かれた方、7・27官邸前デモの主催者の方、ご意見、ご連絡をお待ちしています。

他お薦め記事

報道弾圧

twitter アカウントは @irakusa



    このエントリーをはてなブックマークに追加


危険な世界史 中野京子 角川文庫 読書感想

レーピン展観賞後のミュージアムショップで購入。
定価552円という絶妙なコスパ感に誘われて、レーピン展観賞後の感動も相まって即購入しました。
危険な世界史の18世紀最大のスターとして、この世界史コラムの基調になるのは、フランス革命時の王妃マリーアントワネット。
その王妃が最後は断頭台の露と消えて(露とか、そんな奇麗なもんじゃないだろう)共同墓地に投げ込まれる。
その同時代に半ばのたれ死にしたモーツアルトも同じ運命で2人は子どもの頃、オーストリアの宮殿で求婚ごっこをしたという。
奇遇を感じるが、本当に結婚していたら(ある筈無いですが)この組み合わせの方が世界平和的に見て、理想カップルになっていたのでは、とため息が出てしまう。
この微笑ましさの後の残酷な運命という王族ならではの際立つ運命から世界史は始まる。

狂人的天才と能天気な好事家の僅かな接点に何か勿体なさを感じてしまう人も多い思う。
(後日談ですが、マリーアントワネットの骨は共同墓地からサン・ドニ大聖堂に再埋葬されている)


また、奥さんを23年間幽閉したジョージ一世(1727年)(マリーアントワネット生誕28年前)とか、姉弟で殺し合いの権力闘争したピョートル大帝とその姉皇女ソフィアとか、欲と殺意が渦巻く宮廷内の苛烈なドラマの様子を紹介している。

その他、芸術家やナポレオンの百日天下に翻弄された名も無き市民の不幸なこぼれ話もあり、歴史人物の生き様がバランス良く納められている。
読者が「この人になっていたかなぁ」と共感させられる人物が何処かに潜んでいそうな、豊富な人物列伝となっており、偉人や賢人ばかりの歴史小説に飽き飽きしてる(流石に最近そんなのは少ないですが)人にはお勧めの奇人・変人・凡人の面白可笑しさ、血筋に拘る王家のみっともなさへの視点に絞った本で楽しく読める。


マリーアントワネットの最大の不幸は王家に生まれた事、と言うのはフランス革命好きならだれもが頷くネタだけれども、18世紀最大のスターなのは、革命がとことん理解できずに自滅してしまった凡人性に多くの人が強く共感してしまうからではないだろうか。


正論を吐き、富国強兵に勤しんで国民から慕われた母マリア・テレジアよりも、簡単に歴史に翻弄され、ズレた感覚で国民から嫌われたマリーアントワネットには自分だったらもっと上手くやれたのに
(革命を生き抜き、子孫は取り敢えず残せた?)というシュミレーションゲームが容易く出来る所に有るのかも知れない。


歴史的人物に幻想を抱くよりも呆れたり、諌めたりしたくなる、煩悩剥き出しの人間像で世界史が身近に感じられる面白本だ。



危険な世界史 中野京子


本日午後1時半頃の様子。
ちょっと大げさなタイトルです。
もうテントが出来てから定期的に来るので、テントひろばの人びともあまり驚かなくなっている。
テントひろばが有名になってから右翼の人数よりも対応する機動隊員や警察官の数の方が多いし、機動隊車両やパトカー、公安関係の車の数の方が、街宣車よりも多いような状態です。 

蛇腹状の柵を並べて街宣車が財務省方向へ行く道を塞いでいます。
街宣車は「不法占拠するテント小屋は出て行けー」と叫んでいた。

2012080912540002

2012080912540000

    このエントリーをはてなブックマークに追加

Twitterより。

野田首相反原連と会見

日程については報道の通り。「調整」の内容は、まもなくプレスリリースで明らかにします。なお会談は、官邸ホームページ上で最初から最後まで生中継される予定。RT : 「野田首相、反原発デモ代表者と8日面会へ」 


官邸HPで生中継!!


追記 一部メディアで延期が発表されました。

また続報があれば更新します。

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ