木星通信 @irakusa

紙屑が発信するごみサイトです。

2012年11月

インタビュー書き出し(まとめ作成中)
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ここから〜


WM
: だから、イベントも被災地アーカイブもおんなじだし、……結果的にだよ? 関連してるって意味では。それからたとえば、インターンのことだってそうだし、それから会見を開くことだってそうだし。あらゆることが結局この一部の人間たちだけで実務……、ま、意見を言ってくれる人はいっぱいいるけども、実務はほとんどこいつらでやってるわけ。だからみんな重なるの。それだけのことなの。

U: なるほどねー。自由報道協会の中で。

WM: ま、これは被災地アーカイブは別にして考えてください。だからちょっと僕、これは正式なコメントじゃないけども。だから結果的に常に、名前が出てくんのおんなじメンバー。

U: そうですね。

WM: で、さっき45人って話をしたけど、結果的に「記事書いてね」って言ったって書いてくれる人いないから、「悪いけど畠山、お前10本な」「俺10本な」「お前10本な」って話をするしかないの。だって誰も書いてくれないんだもん、何回声掛けたって。

U: うーん……。じゃあお金が……。

WM: 言っとくけど俺、津田さんとかにも声掛けてるよ?

U: お金が出ていくのおかしいですね。

WM: なんで? 意味が分かんない。

U: でも執筆者がいないのにお金だけ出ていくっていうのは、それはちょっとおばけがいるよって話ですよ……。

S: あの、お金が出てく……出てくって、どれだけ出ていってるって情報を今お持ちなんですか?

WM: それをさっきから言ったほうがいいんじゃないですかって言ってる……。

U: うーん、それはどうでしょうねえ。

S: それこそ、たとえば45人っていう……。

U: 取材しますか、私に、どれくらい情報持ってるか。

WM: いやそんなこと言ってないですよ。

S: いや、それだって答えるものって違うじゃないですか。たとえば45人書いてますと。45人。5000円って情報もありますよねえ。じゃあ5人として、5かける525000円、って数字が出てたとしたら、それは、5人が1本ずつ書いておかしくないでしょ、っていうことになりますよね?

U: ええ。

WM: いい? あのーごめんなさい、さっきのね、最後の更新ね、328日。

U: 320……?

WM: はち。

U: 28日を最後に更新が止まっていると。で、プロジェクト会議も一度もされていないと。

WM: その時期だよねたぶんね。まあ正式なものは。みんなに全員呼びかけたっていうのは。

U: でまあ、会計の報告もないと。内々でもないと。身内での会計報告はないと。

WM: ごく一部ってこと?

U: あの、有志の会の中でもまだ一度もされてないわけですね会計報告は?

S: それ以降、ま、告知をしたってことはないですね。

WM: 会計報告、こないだ、だからしたの。ざっくりとしたものを皆さんに提示して、集まって、それでやりましょうと。ていうのをこないだ出したの。

U: それいつですか?

S 月変わる前だから、先月の、ほんとに、31とか。後半です。

WM: 烏賀陽さんが公開した日。その日。自分で調べられるから調べて。確認できるでしょ? いやごまかす意味で言ってんじゃなくて多分烏賀陽さんが出した日かその前の日……まあそれが朝方だったらその前の日ってことです。

U: これもう一回、よく調べて取材に応じてくださいって……。

WM: 言っとくけどちゃんと取材して……。

U: 日付をそちらに合わせますからって言ったらもう一回やっていただけます?

WM: 俺は今のところはやだね。こんなレベルの取材受けたくない。あなたに対して不信感が……。

U: 島田さんはどうですか?

S: 時間次第っていうのもありますし、そのー、なんでしょう、その……。

U: だからその拘束力が何もないところでリスナーの方不満なんだと、不安なんだと思います。たとえば自分たちが一生懸命言っても……。

WM: リスナーじゃないでしょ、読者でしょ?

U: まあ読者……うーん。

S まあツイッター見てる人ですかね。

U: そうですね。

WM: ツイッターのリスナー関っ係ないから! 読者は関係ある。

U: じゃ読者としましょう。読者の方は、たとえばこのあと延々と公開をされなくても、自分たちはなにも拘束力がないわけですよね? はっきりした日付も決まってないし、そういうところでもやもやされてるんだと思うんですけど、そういうところはどうお考えですか?

WM: だからー、だからそのもやもやがあるといけないからね、個人的な見解として、個人的な見解として、11月には公開しますよと言ったし、……。

U: 11月。

WM: 個人的な見解として、11月いっぱいにもしね、誰も公開しないとか公開しないってことが中で決まっちゃったら、俺が勝手に公開しますよって言ってるわけです。ストレス溜めちゃいけないと思ってるから。俺、決定権ないんですよほんとに。

U: 決定権はどなたが……?

S: 誰にもない。

WM: ないの。ゆってんじゃん、みんなで決めてんの。

U: えー。

S: だから、進まないんです。

WM: 自由報道協会ってね、最初の1年間、ほんっとに決定権誰も持ってない。だから常にみんなでしゃべり常にみんなで仕事し常にみんなで集まってた。だからなかなか決まんなかった。これも一緒。……ゆっときますけど、印税が入ったのが1130日だっけ、28日だっけ? 忘れちゃったけど。それまで、ずーっと動けなかった理由。烏賀陽さんたった一人が反対したことを、しょうがないからみんなで聞いてたわけです。後で見せますけども、ずーっと反対してるから3ヵ月も止まってたんです。証拠見せますから!

U: だから、その、決定権が誰もないけれども会計だけは決まっていて、お金はどんどん……。

WM: 委任されてることはありますよね。いろんなことが。

U: はいはい、あります。

WM: 決定したことで。





続く

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インタビュー書き出し(まとめ作成中)
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ここから〜

WM: いや、だから3月……ごめんなさいちょっと細かい記憶がないから、ちょっと見てくれる、今? 見ましょうか、なんだったら!?

U: はい、どうぞ……。で、……。
WM
: (舌打ちのような音)

S: まあそこから半年近くなにも更新がありません。

U: で、他の有志の会の方は、なにか書き込みをしようとか、今日はこういったところに取材に行ったんだよ、被災地行ったんだよみたいな、そういった書き込みをさせるっていうようなことはなさらない……?

WM: させる!? してくれるんだったらしてくれって言いたくなるわ!! 

S: してくださいとはお願いしました、最初に。3回ぐらいお願いしました。お願いしたけど、レスが返ってきたってのはほとんどありません。

U: なるほどー。一応メールとかではお願いしたと。

S: メールとかではお願いしました。

WM: あの、記事を書いてくれってお願いはね。もう3回以上したと。

U: 記事とかでなくても、何か、たとえば、お便りみたいなものとか……?

S: に関しての、なにか、更新した方がいいんじゃないのとか、問い合わせが来たりしないのとか、少なくともその、プロジェクトに関した質問というのは、あのー、一切ありません。僕に対しては。

U: 有志の会の方から。

S: 有志の会から。

WM: あ、口頭ではあるかもしんないよ? 

S: 口頭では、まあ……。

WM: どうしようかって、ねえ。

U: 定例会みたいなのは開いてらっしゃらない?

WM: だからこの半年何もやってないの、残念ながら。

U: ああ、それも私知りませんでしたね。

WM: それだって俺言ってるわ!!

U: 定例会は開いてなくて、プロジェクトの……。

WM: 定例会なんてないの。定例会なんてものが元々ないの。

S: 定例ではないですね。みんなで集合しようっていう機会はないです。

WM: 任意団体で、たとえば月1回集まるとか……。

U: 会議を開くとか……プロジェクト会議を開くとかもされてない?

WM: いや、だから、月に1回会議をやるとかっていう、その定例会みたいなものはもともとなくて、あの、必要に応じてみんな集まりましょうって呼びかけるわけですよ。

U: はい。で、それが半年間なかったわけですね?

WM: それが、9月……3月ぐらいからなくなってると思うんです。

U: プロジェクト会議……なにかその……。

WM: あ、あったわ。7月ぐらいにやったんだ。一部だけ集まった。6月か7月に……、あ、5月か。俺がいるとこで。で、8月にみんなで行こうって。だから5月か6月に、まあ、集まれるやつだけ集まりました。ただこれ全員じゃないですよね。

U: はい。

WM: 集まれるやつだけ集まろう、って言って。

U: 全体としてはまとまって動いてないってことですね、今?

S: 最初から動いてなかった。

U: はい。

WM: 一回も自由報道協会がまと……あ、自由報道協会、じゃないけど、自由報道協会も含めて、一回もまとまって動いたことがないの(笑)。

U: ああ、それは問題だと思いますよ、はい。

WM: それは、ちょっと烏賀陽さんに言ってくれないかな(笑)。

U: 印税という資金があるんだから、……。

WM: ぜひ烏賀陽さんに言って欲しいよね、烏賀陽さんも是非協力してくれるようにってね。言って言って。

S: あのー、みなさんに協力してくださいって言ってるんです。あのー、ご意見を、ご意見を……こちらもね、一人で決めるわけにいかないからご意見下さいとも言ってます。

WM: みんなに声かけてんの。全然協力してくんないの。

U: ほんとにこんなこと言って失礼ですけど、一応原資だけはあるけど企画倒れってことですか?

WM: その通り。

S: その通り(笑)。そう言ってもおかしくはないです。

WM: だから、もうしょうがないからこつこつこつこつと、その、アーカイブをやるしかないなっていうのが僕の個人的な意見ね。だってアーカイブなら俺がやれるから。……お金もらうかもらわないかは別ですよ。実現できるか。俺書けるか。たとえば、俺、ワークショップはできるけど、勝手にやれないし。アーカイブはもうみんなから「やれるよ」って許可もらってるから。……お金もらうかどうかの話じゃないよ、これは。

U: うーん……ほんと大先輩にこんなこと言うの大変失礼ですけど、企画会議ぐらいはこの後1回ぐらいは開かれた方がいいんじゃないですか?

WM: 後で見せますけど、後で見せますけど、僕たちはさんっざん来いって言ってるんです。

U: 動かないんですね?

WM: 動かない。

U: 上杉さんはこの件に関しては何か言ってらっしゃるんですか?

WM: 最近知らない。最近会ってない。

U: この騒ぎとか、ご存じなんですか?

S: まあ、基本的には、「なんとかしろ」と。

WM: ……今、俺何を調べようって言ったんだっけ。ああそうか、被災地アーカイブのページ。

S: 「なんとかしろ」と。協会とは関係ないと。

WM: 関係ないじゃなくて。

S: 「関係ない別団体である」と。関係はあるけど、別団体ですからね。

U: ええ。

WM: 「しっかりやれよ」と。

S: その代表として……自由報道協会の代表として言うことってないわけです。まあ、執筆者の1人として、まあ、早くなんとかしようって話は、しますよ。だから、僕が、ちょっと遅れたけどこれやりますって言ってたんです。

WM: 今、最近ね、ここんとこで皆さんにご迷惑かけてるから、それはちゃんとやれって話を上杉さんからちゃんとして、……。

S: で、これまで、上杉さんにしても、江川さんにしても、このことに関して発言をしたってことは、ないです。

WM: 少なくとも9月いっぱいは全然ないよな、誰からも。てか「誰からも」ってことはないよな。多分、さっき言ったようにね、ちょっと集まってみんなで相談しようとかってやってるから、あれだけど、そういう、あ、ちょっとこれ、それこそ、まあ、言ってもらうのはいいけど記事にはして欲しくないけど、自由報道協会……。いいのいいの、録音してもいいしそれを公開するの全然かまわないけど、記事にはして欲しくないの。正式なものじゃないからね。

U: はい。



続く

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続く 

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インタビュー書き出し。(まとめリンク作成中です)

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ここから〜

WM
: だからこの本を読んで、どう理解しました、あなた?

S: プロジェクトにまわ「される」っていう受動的な表現にしたのがおかしかった、そういう意味ですか?

U: そうです。

S: 「される」と「します」はどう違うか。

WM: 恣意的方向だわ。恣意的に(1語聞き取れず)。

S: 「される」という表現がおかしいと……。

U: だからどういう……「曖昧だな」ってことが多分言いたいんだと思います。

WM: これ読んで? これ読んだ、あなた? 読んでどこが曖昧かを聞きなさいっつってんの! あなたなりに。

U: これ知ってましたから。

WM: え?

U: この内容は知ってます。

WM: だからそうじゃなくて。

U: ここは読んでないですけども、……。

WM: 違う違う、そうじゃなくて、それを読んだ上で、どの表現が曖昧かを聞きなさいっつってんの。あなたなりに!

U: 印税が、プロジェクトにまわされます、と。

WM: そこ、書い……、見て? そこのどこに書いてあるの、それは?

U: それはなんか……渡部さんがツイートされたときに、らしいです。

WM: それは個人的見解だから日本語が間違いました。それでおしまい!!

U: なるほどねぇ。

WM: そうでしょ、だってそこに書いてあることがすべてなんだからさぁ、そこ、そこ重要でしょ、あなた!?

U: ワークショップというのはされてるんですか?

WM: し……てません。

U: えーと、じゃあ公開討論会は?

WM: ……は、しましたねぇ。そのマコちゃんのやつだね。

S: あれがワークショップ……。

WM: あれがワークショップなんだ。あれね、ワークショップとイベントとくっつけたんだ。

U: ワークショップと公開討論会との合同ですか。

S: あいのこみたいな感じです。

WM: あいのこって言葉はよくないね。

S: よくないですね、申し訳ない。

U: で、それは1回だけ?

WM: それだけです。その説明も後でします。

U: で、被災地アーカイブっていうのが、まだ、読者に公開されてないということは確かですか。

WM: うん、だからそれも後で説明します。細かく説明しますけど、それは、いいですよ、その通り。

U: で、これに使われたお金もはっきりしない……。

WM: はっきりしなくないけど(笑)、ま、いいですよそれはじゃあ。

S: 読者の方にははっきりできないという表現ですね。

U: で、執筆者にははっきりさせるっていうことですか?

S: そうですね。

WM: 当然、させます。

U: その後に、読者に……?

S: 読者というか、おそらくホームページとかになるんでしょうから、……。

WM: 勝手に見てくださいってことになっちゃうけどね。

U: アーカイブのホームページというのは今立ち上がってらっしゃるんですか?

S: 立ち上がってます。……アーカイブではなく、被災地プロジェクトとしては立ち上がってます。

WM: 今作ってるとこ。これほんとに、僕が作ってる。

U: この被災地アーカイブはコンテンツが今作成されつつあるわけですね?

WM: されてる。されてる。

U: で、それは、近々公開されるわけですか?

WM: しますします。そりゃもう言ってるけど、ほんとは10月くらいにやろうと思ってたんだけど、できなかったんで、もうちょっと待ってくださいってみんなにもこの前、ていうか一応ツイッターでも言いました。それはツイッターで約束してるだけだからツイッターで答えただけで……。

U: そうなんですよね。だから公のオフィシャルなコメントがあんまりないんですよね、この件に関しては。

WM: それはごめんなさい、それはね、何でかって言うと、やっぱりどうしても仕事があれで、ずれずれになっちゃうことがあるから、あんまりオフィシャルなこと言えないなって思って個人的に見解をいつも答えてんだけど。

U: ただその、ちゃんとした責任ある、その、オフィシャルなコメントが……。

WM: だってちゃんとした質問が残念ながら来ないんだもん。

U: ただその、ホームページとかでコメントが出されないわけですよね。

WM: だってみんなコメントが……。

S: オフィシャルな質問は、唯一、一人の女性から来たことがありますけども。オフィシャルじゃないですけども、少なくともどうなってるんですかという質問が来たのは1件だけです。1件だけというかお一人だけ。

WM: オフィシャルに、ちゃんとブログの……ブログのなんだっけ、メールから来たの。

U: あのー、たとえば、ホームページで、有志の会はこういう趣旨で、今からアーカイブを作りますとか、そういう告知のようなことは何回かされたんですか?

WM: ここに書いてあることは書いてありますよ。

U: じゃなくてホームページ上で。

WM: だからそこに書いてあることは、そのブログ、……そこに書いてあることは、告知されてます! それと全く同じ文章が出てます。

U: その……進行状況というのは告知は。

WM: それは、してないです。

U: してない……。

WM: それをしてなかったのは別に恣意的な意味があったわけではなくて、怠慢してただけなんです。

U: 何ヶ月ぐらい空いてるんですか……更新は何ヶ月ぐらいおかれてるんですか? それもツイッターで読んだんですけどちょっとわすれちゃった。

WM: 2月、3月かなんかだったかな。

S: イベントのアンケートを公開して以来。

WM: それはもうほんとにこっちが悪い。

U: そこだと思いますよ。みなさん怒ってるのは。お金は出ていってるのに動きがないっていうところでは、まあ、やいやい野次馬が言われてしまうの仕方がないと思いますよ。

WM: だから何……。ちょと待ってちょと待って。それは……それ……それが、それが何!? それを、どうしろって質問なの!? あなたの意見を聞きたいんじゃなくて、あなたがその上で「何だ」って質問をしたいの!?

U: その事情というのはどういうところですか?

WM: それは怠慢です、ほんと申し訳ありません。

U: 怠慢っていうふうに言われてもよくわからないところなんですけど。

WM: いや、だから説明するけど、細かく。だけど、……とりあえず、とりあえず、……あのね? あなたは質問して欲しいんですよ僕。まともに。

U: はいはい。

WM: 意見を聞きたいわけじゃ……ま、意見を言ったっていいんだよ、意見を言ったっていいんだけど、こう思う、私はこう考えるんですけど、その上でこういうことを聞きたいんですがって言ってくれればね、ああなるほどなって思うわけ。あなたさ、意見言いっ放しだし。質問になってないし。質問の態度悪いし!

U: あのー、ICレコーダー後で聞いて、自分で書いても分かると思うんですけど、そんなに私しゃべってないと思いますよ? ……それで、あのー、3月。最終更新が。……てことは……。

S: 多分3月だと思うんですけど。

U: 半年。

WM: いや、それ、あなただって今それ見れば分かるでしょう? 見ればいいじゃん。今、こっちが見たっていいよ。

U: お二人からお聞きしたいんですよ。



続く

@irakusa 

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インタビュー続き。(まとめ作成中)アーカイブ制作費について、情報を事前に仕入れていたが、あえて2人に一から質問した。

______
ここから〜

U
: ま、1割ぐらいしか原稿料に使われてないんじゃないかと思うんですけども……。

WM: いや、仮にね、仮にですよ、仮に。仮に……。

U: 執筆者が、だって、出てないのに、どうしてそんな一律で金額が出てるんですか?

WM: じゃ僕のとこに100本原稿が集まってたらどーすんだよ、あなたその質問したの!? してないやん!!

U: 集まってるんですか?

WM: 全然! 集まってませーん。初めてこれで、疑問がわくんでしょっつってんの! あなたの言ってることは、想像で、なんとなく、データもないの。あなた自分が「データ出せ」って言ってるけど、こっちにあなたそのものは全然データもなく、なんとなく聞いてるだけ。そんなん取材じゃないの! わかる!?

U: そこまで怒る意味がわからないなあ。

WM: 怒る!? あったりまえだよこんなの! 取材でも何でもない!

U: そう思います?

S: あの、今、取材っておっしゃられているのは、(1語聞き取れず)ですよね。

U: はい。

S: あれ、情報者が、そこで殺人事件があったら調べるまでもなくまず現場へ行くのはもちろんですけど、そのー、何か事件があった。あるいは事件書いて、それこそ新聞記事調べたりしますよね、被害者の名前とか。それと同じように、基本的に我々の資料は基本はこれ、ですよね。取材、というのであれば、その資料を見てくるというのが、僕は常識だと、僕の中では思ってます。それは違う、僕は私はそんなことない、全然そういう常識……まったく調べもせずに来るからこそわかる取材てのがあるっていう哲学があるんだったらそれも否定はしません。

U: そんなことは全然思ってません。今回の件に関しては……。

WM: あなたが取材者として来る以上は、取材者として最低限のマナーを守って、取材者としての常識を守れば、僕は取材……被取材者……取材対象者として、取材対象者としての責任は負いますよ。でもあなたは、取材者としての責任は負ってない! 今の段階では。あなたはただ何となく聞いてるだけ! それでは、僕は、答えたくない! そして僕には答える義務がない。そんな人間に!!

U: ま、今回取材が実現するっていうのも驚いてるような状態なんです……。

WM: なんで!?

U: こういった形で……。

WM: 僕答えないなんて一言も言ってない。(少し沈黙)……あなた昨日取材が成功するっていっても1晩あったでしょう? 何も調べてこなかったわけ!? それはあなたの取材なの? 僕ね、昨日、今日の取材のために徹夜して仕事して、徹夜して資料読んできてますよ。この徹夜の仕事終えた後に。それが取材ですよ!

U: ただ、ただ、私が知らなかったのはここのところだけです。この内訳だけです。

WM: だけじゃないよね!? だけじゃないよね、今ね?

S: 仮にそこだとしても、それはあのー……。

WM: 根幹だよ、だいたい!!

S: アマゾン行けば、載ってます。

U: 私アマゾンやってないんで。

WM: いやそういうことじゃないの。

S: 検索すれば出るってことですよ。

U: やってないです。

WM: それはあなたの怠慢だろっつってんの!! 俺の怠慢なの!?

U: それは認めます。あの、私ふつう取材するときはちゃんといろいろ調べていきます。

WM: じゃ普通の取材しろよ!!

U: それはこの本が手に入らなかったから……。

WM: じゃ普通に取材しろよ!

S: じゃ、手に入らなかったっていうのであれば、あのー、それは、書店を巡って手に入らなかったのか、……。

U: 書店を巡って手に入らなかったんです。

S: じゃあそれは、その、きょ、今日?

U: 今日です。はい。

S: これ、あのー、たとえば、僕らが時間ちょっと(1語聞き取れず)出しますよね。「来週にしませんか」とか、……なかったんですかね……?

WM: 普通するよね!?

S: 今週じゃなきゃ無理、みたいな感じだったから……。

U: いや、今もう見たから話せますよね、でも。

WM: いや、そんなこと言ってんじゃないの! あなたの、取材者としてのマナーの話ですよ。僕ね、あなたに答えるわけですよ。あなたに、責任があると思ってるから答えるわけですよ。

U: じゃあもうそういうのツイッターでどんどん書いてください、上田さんはこの本を読んでこなかったですって。

WM: ええええええっ!? そんな話なの僕が今言ってんの!? あなたを責めて、あなたを責めて、あなたを晒すことを言ってんの、僕!? あなたに、責任を負いたいから、あなたに対して責任をちゃんと果たしたいから、あなたも責任を果たしなさいっつってんですよ!! わかる!? 僕あなたに親切で言ってるんですよ逆に言えば。

U: ありがとうございます。

WM: あなたの、あなたのね、解決してくれるって気持ちうれしいんですよ。だから僕うきうきして来たんですよ。ほんとに。

U: あのー……。

WM: いや、聞いてんの!?

U: まあ説教されてるってのは分かりますよ。

S: まあ説教(数語聞き取れず)かもしれないですね今の言い方は(笑)。

WM: 僕とあなたは、説教されて説教されて怒られて黙っちゃわなきゃいけない立場なの、僕とあなたは(笑)? 対等でしょ? 嫌なことがあったら嫌ですって言えばいいんですよ。僕あなたと上下関係ないんだから。

U: そうですよね。

WM: ね!? 反論があれば答えればいいんです。ただし、あなたのマナーはさっきからなってませんよって僕言ってんの。もうね、上関係でも下関係でもないからこれ言えるの。

U: すいません、じゃあ……。

WM: 上関係だったらむしろ言えないよな、ははっ(笑)。

U: 制作内容を知らなかったっていうところはお詫びします。で、今その原稿を書いてもら……。

WM: いや、だからそういう問題じゃないって! あなた何の資料も読んできてないでしょ要するに。せめて、じゃ一緒に調べようよ。俺とこれからやることを。つきあうから。……だってあなたネットで公開されてるようなこととか、あるいはちょっとトゥゲッター見れば分かるようなことも、調べてきてないわけでしょ?

U: いや、私なりに調べました。

WM: いや、調べたの!? 

U: 調べました。

WM: そのデータ、持ってきてるわけ、ちゃんと? プリントアウトするなりメモしてくるなりして? 

U: 一応メモにはしてあります。

WM: その金額のことなんか烏賀陽さんがさんざん言ってるわけでしょう?

U: それ出しましょうか……?

WM: それ、キモだよねえ? キモだよねえ? キモじゃない!?

U: そこまでおっしゃるんだったら私もとことん突き詰めますけれども……。

WM: (笑いながら)当たり前だろ、だって……だってあなたさ、解決したいと思ったんだよねえ?

U: はい。

WM: じゃ、なんで中途半端に来んの、じゃあ?

U: 中途半端って……そこの内容を見てなかったってのは申し訳ないと思います。

WM: そこだけじゃない! たとえば金額だってそうだよねえ? たとえばさっき、「開きがありますよね」って、「いくら開きがあるからおかしいと思いませんか」って言ってくださいって、言ったよね僕!? でも言えない。普通は、……普通はですよ……。

U: アーカイブ制作費の、じゃあ、いくら今出てるんですか? 出資はいくらですか?

WM: だからー!! そんなこと答えません! じゃあ。

U: だっておかしいじゃないですか。

WM: 答える必要がないから! 

S: 出資がいくらかってご存じじゃないのに、開きがあるって……。

WM: おかしいでしょう!?

U: お二人からお聞きしたいんです。

WM: じゃあ、それは公開するときに知ってください。それでじゅうぶんです。こちらが公開する時期で。読者の方々に言われたら、申し訳ありませんがどもう少々お待ちくださいって言うけど、あなた単なる取材者なんだから、勉強もしてこないんだったら帰れってだけです。当たり前です。甘えんなっつーの! 答えますよいくらでも答えますよ。答えるけども、答えるなら答えるなりに、あなたの努力なり責任なりを負いなさいっつってんですよ! ちゃんと反論してくださいよ言いたいことあるんだったら。

U: えー、ですからその原稿料の話は全然お金が合わないってことですよね。

WM: 全然反論になってないっ!

U: 原稿料と、アーカイブ制作費の内訳を教えていただきたい。

WM: 教えません!!

U: それはどうしてですか?

WM: 公開するのは、11月……みんなが集まったら公開しますって言ってるでしょう!? でも書いてあるんですよ、ネット上に。そのぐらい……そのぐらい聞いてきてね!? 質問すんなら。まあ答えようかなって考える。まあ疑問があるなら。そのことについて、まあ全部が答えられなくても、なんかそのヒントになるようなこと、あるいは誤解を受けないようなこと言おうかなって思う。……何にもない!! 取材じゃない!! 質問ですらない!

U: ええ、まさにそれはそうなんですけど、今質問してるわけですけども。

WM: 質問ですらない!! こんなもの! 俺に言わせると。

U: ええと、じゃあ「印税がプロジェクトにまわされます」って言い方っていうのはおかしいんじゃないですか?

WM: だからこの本を読んで、あなたは今どう思いました、この本を読んで!?

S: そのおかしいっていうのは、日本語としておかしいってことですか?

U: そうですね。どういう意味で使ってらっしゃるのかっていう……。

 

続く


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インタビュー続き(まとめリンク作成中)

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ここから


U
: つまり、あのー、多分もう一人の方の質問の、えーっと、不自然な入金がないかっていうところだと思います。

WM: いや、だから、あなたが、ちゃんと聞きなさいっつってんの! さっきから! あなたはあなたの取材に来てんでしょ?

U: はい。じゃ、じゃあ……。

WM: あなた遊びに来てんの!? 

U: いえ、取材……。

WM: そんなものねー、ツイッターで聞かれりゃ答えれることなんですよ! いいですか!? ツイッターじゃなくてあなたがわざわざ聞きに来てる意味ってどういうことですか?

U: じゃ、今から聞きます。

WM: あなたの責任で聞きなさい!!

U: はい、じゃ私の責任で聞きます。えーと、つまり、穴埋めがなかったかどうかってことだと思います、この人が聞きたいってことは。

WM: この人がじゃなくてあなたが聞きたいことを聞きなさい!!

U: はい、じゃ、私が聞きたいのは、不自然な穴埋めのお金があったんじゃないか……。

WM: 入金があったかってことですか?

S: 入金……入金の例は、今のところ、扶桑社から入ったお金。あとは、その収入、金額に対する利息が……。

U: 利息ですね。

S: 銀行から入りました。

U: この2種類ですね?

S: それぐらいですね。それだけですね。

U: それだけ。

S: あ、あとは、えーっと、通帳を作る……口座を開く口座手数料1円があります。

U: はい。

WM: タダであげたってことだろ?

S: うん、1円寄付(笑)。

WM: ああそうだな。

U: じゃあ、まあ編集費も、同じ口座に支払われてるわけですね?

S: ああ、それはさっき申し上げたように扶桑社から一括して入りました。

U: で、それで、会計責任者が島田さん。

S: 会計責任者……そうですね、まあ。

U: えと、この自由報道協会有志の会の責任者も島田さんですか?

S: まあ有志の会の代表としてはそうですね。

U: じゃ、なにかもしトラブルがあったりとか、何かあったら、島田さんにお聞きするっていうのが一番いいんですか?

WM: 違う違う。それは違う。それは違う。全員の責任です。

U: 全員の責任。

WM: そうです。ゆっときます。これはゆっときます。はっきりゆっときます。僕たち、誰がリーダーとかじゃないですから。

U: はい……。

WM: 僕たちが中心になってんのは、それは実務をやんなきゃいけないからやってるだけで、……。いいですか、これ烏賀陽さんも含めて全員平場です。だから言ってんです。だから誰が来たって答えますよと。だから烏賀陽さんいつでも来りゃいいじゃんって言ってんの。

U: それはまあ、二人で話し合っていただいて……。

WM: いや、だから僕と烏賀陽さんの問題じゃなくて、誰でもいいんです。だって質問者があれば……たとえば「印税どうなってんのよ」ってのがあれば、みんな、来ればいつでも答えるわけです。

U: ええ、あの……。

WM: それはね、誰かがリーダーとかじゃないんです。

U: じゃ、私の取材を続けます。で、えっとその、さっきの原稿料の45人の執筆者と、アーカイブの出ていったお金っていうのは、かなり開きがあると思うんですけども、そのへんはどういう……。

WM: 開きがあるって、どういうデータで「開きがある」っつってんだよ(笑)!?

U: 今、だからお話聞いた、45人の方に書いていただいてるっていう原稿料と、流れてきた……。

WM: じゃあ10人かもしんないなあ……。って言っとこうかなあ。あやしいって言ってもらってもいいですよ。

S: 開きがあると、なんで問題になるんですか?

U: まあ……だって出ていっちゃったってことでしょう、出資金、お金としては。

S: お金が出ていったことが問題……?

WM: 出ていっちゃったって、いくら……ちょと待って、いくら出てっちゃったって話をしてんの?

U: あの、だからその、……。

WM: あなた自分で……。だからさっきっから言ってんじゃん。あなたね、たとえば100万なら100万出てってる。それおかしいんじゃない?っていうんだったら分かるけど、出ていってます、開きがありますよって、開きがいくらあるからおかしいかって言ってくんなかったら、わかんねーじゃん! なんなんだよ!!


続く

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