木星通信 @irakusa

紙屑が発信するごみサイトです。

2015年03月

 2015年3月27日(金)今朝早くにSTAP細胞論文について、眞葛原雪さんの重要なtwitteが流れてると連絡があり、あまりにも衝撃的な内容でしたので、纏めました。

 高度な専門的な内容で最初は何を伝えようとしているのか解りませんでした。
しかし、なんとか理解すると、小保方博士のSTAP細胞論文の「ネイチャーに投稿した論文」が何者かによって実験用語が書き換えられ、「不正論文」に作り替えられた可能性が高い事が解りました。

 ネイチャーに投稿された電子版「STAP論文」に最終アクセスした人間こそ、「STAP細胞論文を書き換え、論文に疑義がかかるように仕向けた人物」という事になります。

 未見の人はまずはTwitteをお読み下さい。
生物学を勉強した事がなくても、文系でも、このSTAP細胞事件を慎重に見守って来た人達には「あっ!あの時のあの人の謎の行動はこれか!」 と膝を打つ事間違い無しです。

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以上引用終わり。
電子版STAP論文を修正出来た人間は限られています。
そしてそれはSTAP実験内容を正確に把握している「実験臨場者」であったとも言えるでしょう。


眞葛原雪HP

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 また小保方バッシングのネットニュースが飛び込んで来ました。
冒頭から記事というより「小保方批判」のくくりで記事が作られていて本当にNHKのクオリティによるものかと驚かされる。

__小保方元研究員の刑事告訴については見送ることを決めたという。
STAP細胞の研究不正によって理研が被った損害をこれ以上具体的に確定できないこと、そして小保方元研究員がES細胞を混入させたという証拠がないというのが理由だ。__
NHKの『 小保方証言』STAP問題の深層_(2015年3月24日) より引用終わり。

 ようするに「小保方博士が刑事告訴されない事」についてなにか私見があるようなのだ。
ちょっと待って欲しい。理研は「小保方氏の刑事告訴を検討する」とは言ってない。

__「
小保方氏が対象になる場合、小保方氏以外も含める場合、被疑者不詳で告訴する場合などが考えられ、罪としては、例えばES細胞の窃盗罪や偽計業務妨害罪などを含めて検討しているという。」__
ザ・ページ」より引用。

 理研は「ES細胞の混入だとしても、研究室は誰も出入り自由であり、その人物は特定出来ない」と公式に発表している。
しかしこの藤原記者の記事では小保方博士のみを容疑者のように扱っている。
 いつからNHKは捜査権限を持つようになったのか。
私はこの藤原記者の顔に見覚えがある。
「NHK STAP細胞 不正の深層」で留学生にインタビューしていた記者だ。
あの報道で「小保方細胞窃盗説」に火がついて小保方バッシングが加熱した。

 あの「STAP細胞 不正の深層」では横浜理研の上級研究員、遠藤高帆博士が「STAP細胞をデータ解析したらアクロシンのプライマーが出ました!」と小芝居をしていましたが、あの時、NHK取材班と藤原記者は「STAPはアクロシンの性質を持ったES細胞」と解っていた訳だ。

 しかし、同じ番組内で「小保方博士は留学生(留学生は李氏と判明)のES細胞を盗んでSTAP細胞を作っていた」かと思わせるイメージ映像を連発。
結局、李氏の作っていた細胞は「GOF-ES(Oct-4-GFP)」でSTAPに使われていた細胞ではなかった。
この時、藤原記者は李のインタビューで細胞の性質を聞いていたはずだ。
でなければ、小保方冷凍庫にあった細胞を同一と認定出来ない。

 つまり李氏ES細胞はアクロシンのプライマー(アクロシンGFP)の物ではないと知っていたにも関わらず、それを盗んで実験していたと、小保方博士に罪を着せようとした番組を作った事になる。
これは報道ではなく、私的宣伝だ。
税金で作られる国営放送が政治目的のプロパガンバを国民に行った事になる。
日本の放送史に残る大問題だと思う。

 今回の藤原記者の記事はこの捏造報道の批判を交わす為の煙幕なのかも知れない。
『小保方証言』STAP問題の深層も李氏インタビューの時と同じく、前後の文脈の取捨選択がどのように行われたか、疑問が多く、実験の真相究明とはほど遠い個人バッシングの為に取材源が使われたようだ。またも国税が私的な目的に使われた訳だ。

 理研のSTAP実験の疑惑解明は幕引きしたが、市民によるNHKの捏造報道の追求はこれから始まる。




 
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 今回は木星通信で度々登場する「試料提携契約書」(MTA)について説明します。
これの理解があると、これから書く記事の内容が解りやすいと思います。
科学的知識は不要です。

 試料提携契約書(MTA)は研究室が他の研究機関に引っ越す時、研究所内で作製された実験成果物のどれとどれを持って行くか、双方で受け渡しの確認をする契約書です。

 たとえば、理研から他の大学へ研究室が引っ越す時、理研に残すもの、大学へ持って行く物を研究室主管の博士と理研と大学の受け入れ責任者が契約書を確認し、三者で捺印し、譲渡の契約が完成します。捺印日は受け入れの日にちではなく、契約が交わされ、譲渡の権利が誰にあるか決定した日になります。

 原則、研究所の研究室で作られた試料(実験成果物)はその研究所に権利があり、移管するときは研究室と研究所が譲渡の取り決めをする事になっています。
それが試料移管手続き書(MTA)です。

  このMTAが何故、小保方晴子博士の『ES細胞窃盗疑惑』に関連するかと言えば、『FRIDAY』やNHK、そして最近の報道『小保方氏から黒いメール』によると「留学生李氏作製のES細胞」は移転先の新居、山梨大学へ持って行くはずのもの、としており、それならMTAが存在するはずですが、木星通信が理研から取り寄せたMTAの原本複写を確認したところ、「留学生李氏作製ES細胞(2011年7月8日&30日作製)」は記載がなく、移管提携の手続きがとられていない事が解りました。

 また再三お知らせしたように、
若山研究室から「ES細胞盗難紛失届け」は理研CDB、山梨大学ともに出されておらず、紛失した細胞を捜索した形跡がありませんでした。
「STAP細胞」実験期間中に他の研究室に盗難事件があったかも、理研に訪ねましたが、そのような事例がなく、当該の書類開示請求も文書不存在でした。


小保方氏から黒いメール』より引用。

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 この記事ですが、小保方さんは引越を手伝っていない事が解りました。
ドサクサに紛れて盗む事は中々難しいのではないか、と思いますが、下段では「彼女の試料も若山研究室から回収されていた」となっています。
その時点で、「李氏ES細胞が紛失したどうか」が解ったんじゃないですか?
小保方さんの試料が動いていた事が解るくらいですから、78本もの試料がその時消えたら総量から見て気がつくでしょう。

 なにより、MTAに記載がないのですから「持って行く指示を出していた」と、「引越後に盗難に気がついた」は矛盾します。

 MTA手続きの時に李ES細胞が無い事に気がつく筈ですし、引越後に盗難にきがついたのなら、MTAは完了して、契約書に李ES細胞が記載されてなくてはなりません。

そして、引越前にも後にも「盗難届けは出ていない」事実をもってして、木星通信は小保方氏が「ES細胞を譲渡された」とする証言の方に信憑性を感じます。


 
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 2015年3月16日午後1時10分、東京地裁721号法廷にて、名誉毀損裁判の判決が下りました。

 フリージャーナリストで、ニュースサイト「オプ・エド」を主催する上杉隆さん(46)が経済学者で経済評論家の池田信夫氏(61)を訴えた裁判です。 池田氏は上杉隆さんが読売新聞の記事を盗用した、として、ブログで告発していたのです。  

 判決は「原告上杉隆に被告池田信夫は50万円払え、原告に関するブログを削除せよ」との物です、一見、原告、上杉隆氏の勝訴のように見えますが、判決には続きがありました。
「原告池田信夫に被告上杉隆は50万払え」との事です。
どういう事でしょうか?

 池田信夫氏は上杉隆氏に訴えられた後、「虚偽の内容で訴えられ、名誉を毀損された」として、反訴していたのです。 

 この裁判はジャーナリストと経済評論家がお互い訴え合うという泥仕合に発展していました。

 裁判所は50万円の賠償を相互に課して二人を『相打ち』にしました。
裁判終了後、傍聴者に裁判内容について感想を質問したところ、「裁判所もいい加減にしろ、という事でしょう」 「ブログの削除で勝訴と言うのでしょう」と語ってくれました。

 裁判後、やはり「上杉氏勝訴」のTwitterがタイムラインに流れましたが、真相は「あなたたち、いいかげんにしなさい、裁判所をこんな事で使わないで下さい」という「迷惑ですから相打ち」の判決でした。

 
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