「甘利明元大臣、テレ東の取材を中断し提訴「日本は終わりだ。もう私の知った事ではない」


http://biz-journal.jp/2016/03/post_14149.html 

 今までの傍聴内容、取材結果を全て詰め込みました。
中学生くらいのお子さんにも解りやすいようにと、記事を書きました。
もし、中学生のお子さんや高校生のお子さんをお持ちの方は是非読ませてみて下さい。
ビジネスジャーナルは他にも社会問題を考える記事が沢山掲載されています。


 なるべくコンパクトに問題点をまとめました。
吉井英勝さんの「質問主意書」は大震災の原発事故被害の対応を危惧した優れた「予言の書」です。
原発問題に関心のある方、是非情報を共有して下さい。
最終章で書きましたが、原発事故の被害、放射能被害の拡散は今もなお、続いています。
しかし誰一人として責任を取りません。
政治家も素知らぬ顔どころか、社会問題として取り上げた報道記者を高額の賠償をかけて提訴する。
そんな政治家に原発の運転を任せてきたのです。

 みなさん、原発問題はイデオロギーでも政治問題でもありません。
環境問題と消費者問題、そして健康と命の問題です。 

 東電の旧役員三名が検察審査会によって強制起訴されました。
東電の安全管理、事故回避と事故後の対応は厳しく裁判で追及される事になると思います。

 しかし東電の役員だけに問題があるのでしょうか?
メルトダウンという最悪の事故結果を産んだ福島第一原発事故の責任は、誰にあるのでしょうか。

 国は原発設置を「原発は安全、未来のエネルギー」として国策で進めて来ました。
そして政治家という社会的地位を妄信して安全管理を厳しく監視しなかった我々は今後どうやってこの事故に向き合って行けばいいのでしょうか。

 この記事が皆さんに「原発と日本」「政治家の市民監視」について考えるきっかけとなれば幸いです。

http://biz-journal.jp/2016/03/post_14149.html

 どうぞ、皆さん、拡散をお願いします。
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 世論にこの問題を広めて下さい。
傍聴から四年目、悲願の記事化でした。


「ビジネスジャーナル」とわたくしを繋げて下さった大宅健一郎さんに感謝の言葉を捧げます。
有り難うございました。そして無理を聞いて下さった編集担当のIさん、有り難うございました。

木星通信 上田眞実

追伸:今朝8時頃掲載されました当記事、12時45分の時点でランキング一位を頂きました!
読んで下さった皆様、そして拡散して下さった皆様、フェイスブックにイイネを押して下さった皆様、有り難うございました。この事件は、フリー記者も関心が薄く、孤独な取材でした。苦労が報われました。
 
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