木星通信 @irakusa

紙屑が発信するごみサイトです。

2016年08月


  ふと目に止めた眞葛原雪さんのtweetに心を打たれた。
なんどか感動を頂いた(たまには脅威も)雪さんの呟きだが、その日のものは特に事に深く心に残り、滲みた。他人が見たら、なんて言う事も無い呟きで、その意味を感じ、恩恵を受けるのは、おそらく世界でわたしだけだろうと思う。

 雪さんは直接木星のメンションをいれてないから、私にたいしての呼びかけでもなく、純粋に心からの呟きだったのだろう。現に雪さんのタイムラインを見ていないと見過ごしていたものだ。

 それは下記で紹介するとして、雪さんの呟きは一連のSTAP騒動における、「小保方氏がSTAPを捏造した」とする世論が形成される事について、疑問を持ち、検証したり、真相追及している人々への同調圧力に関してで、私の事が書かれている。

 「たとえばSTAP細胞事件で少数側の立場に立つと、もう科学者学者のほとんどが敵に回ってしまう状態。プラス、彼らの院生も入るわけで、木星さんなんてかなり心に負荷がかかったと思う。」

 
「これって多数決の論理で物事が進行しやすい状態になる。科学的な精査よりも、
科学雑誌にトリソミー8という解析が掲載されたから、それを支持したのが東大・東工大・理研の研究員だからという理由で支持されたけれど、よく考えたらこれで事実として良いのなら、再現実験も論文の査読も不必要になってしまう。でも、当然なんだけど、素人の意見より権威で意見は流れてしまう。」

 あきらかにSTAP事件は科学コミュニティとサイエンスジャーナリストの地下ネットワークがあって、小保方捏造説はそこから「噴火」した。そこには小保方氏が理研の研究者グループを全員騙して実験捏造を完遂させ、論文をネイチャーに投稿出来たか?という基本的な疑問は存在していない。これはそもそも科学ではない。予め用意された、それは明らかになんらかの独善が働く結論を科学者やジャーナリストがSTAP問題に持ち込む強引さと不気味さを感じた。

 小保方氏のノートが稚拙で科学界に居てはいけない人だと罵りながら、親子程も年の離れた細胞工学者を騙し通せたんだ、と女の力をつかったんだ。とそうなってくる訳で、女の力でデータを誤認させる事ができるのなら、日本の女性の社会進出はもっと目覚ましいものになっていただろう。

 小保方氏が女の力を使ったんだ、研究者は騙されたんだ、という結論は既に科学ではなく「邪推」というカルトの世界に入って行くが、世論はそれを受け入れた。どうしても納得できず、独自に調査を開始、SNSで様々な知恵を借りながら、最終的に調査結果を報道ベースで発表したところ、有形無形のバッシングを受けた。それは理不尽なもので、私が書いても居ない事を書いた、誤認した誤訳したとついには週刊誌のコラムにまで書かれた。

 「バカの連呼」
である。それも有志の会以外からは非難の声が上がらなかったので、世論はそれを受け入れたのだろう。あちらは多勢、こちらは無勢である。これは有名コラムニストを使ったアンチ小保方派からのパワハラだった。ここまで数を使ってわたしの記事を潰しにかかるのは、やはりSTAPが存在し、何かの利害を受ける人達がいる。(多分経済的な実害だろうけども)事を私は感覚的に解るようになった。

 「上田は小保方氏のSTAP細胞論文がアメリカの研究者に引用されたので、STAP細胞が証明されたと勘違いした」あまりにもそう言われ続けたので、だんだんわたしもそんな記事をビジネスジャーナルで書いたんじゃないか、と思うようになって、今年に入って書いた記事を読み直したが、私は指摘されるような記事を書いてはいなかった。しかし、ネットを見ると、いまだに私が誤訳してデマを書いたとする実名いりの纏めやtweetが拡散され続けていて、少し(規模は全く違うが)小保方さんの気持ちが解った気がした。少なくも私は当事者に取材し、書類を集め、それに基づいて記事を書いている。
むしろ、STAP問題でそのような行動をとって小保方氏を批判する人間はいないのだ。


29)

 代表的なものはこれ。⇩私は記事でSTAP現象が確認されたので、小保方さんの研究が正しかった事が証明された、ハーバード時代の研究から体細胞の初期化へとチャレンジした事は間違ってはいない、論文の書き方を批判して研究者のフロンティア精神を萎縮させてはならない、と書いた。

 新規発見とは中々当時の人からは理解されない。とした記事だったが、いつの間にか、「小保方さんの論文が引用されているので、上田は正しいと書いた」事になっている。私はイラストで小保方さんの論文を引用したアメリカの研究者達を紹介した。わたしの記事を批判する人達は
アメリカの研究者が紹介した小保方さんの論文がSTAP細胞であるかのように印象つけているが、アメリカの研究者が引用した小保方さんの論文はそもそもSTAP細胞論文ではない。私は彼らが体細胞の初期化を証明した、と主張しているので、それは小保方さんの方が先だったんじゃないか、とするイラストを掲載している。

 この事からも誤訳から誤解した記事を書いたとの批判はまったくの的外れで、論外だ。とにかく、わたしの記事を読んでその事に気がついて欲しい。
二次情報ではなく、第一次情報を確かめて欲しい。そこには下に示したような事は書いていない。

http://biz-journal.jp/2016/03/post_14306.html


 
post_14306_0318


https://mobile.twitter.com/shota_/status/675474081471315968?ref_src=twsrc%5Etfw
19)

祥太12月12日
Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells nature.com/articles/srep1… 件の「ネイチャー」姉妹誌の論文をざっと眺めてみたけど、
   
祥太12月12日
小保方論文は「多能性細胞は色んなグループが食い違った結果を報告してるから論争が尽きないね」と他の論文とまとめて言及されているに過ぎない。 pic.twitter.com/PVKQs2W86K
   
祥太12月12日
それどころか「既存の研究では分化した体細胞組織から多能性幹細胞が作れることが証明されていない」と書いてて、むしろSTAP細胞にかかる小保方氏の主張については全否定されてる。
   
祥太
ネイチャー姉妹誌にiMuSCsに関する論文が掲載 ↓ 「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」ブログがバイアスをかけて紹介 ↓ アフィブログが「STAP現象は存在した」として流布 ↓ Twitterで「小保方氏の発見は真実だった」として流布される この流れ、地獄だわ。
4,331 リツイート 1,645 いいね

    • . えり
    •  
    • 2016年08月16日 12:18
    • 忙しいのに記事を書いてくださってありがとうございますm(__)m

      >公表された論文で引用されているからと言って、取り下げられたSTAP論文が正しかったということは決してありません。

      おっしゃるとおりだと思います。
      そもそもことの発端は、iMuSCs論文(http://www.nature.com/articles/srep17355)のReferencesに小保方さんがTissue Engineering誌で発表した論文が載ってたことですよね。
      でも、論文をよく読めば
      “The existence of pluripotent-like cells in adult tissues has been a matter of debate for years, since inconsistent results have been reported by various groups9,10,11,12,13,14,15; however, no study thus far has proven that such pluripotent stem cells can arise from differentiated somatic tissues.”
      とあって、小保方さんの論文(ReferencesのNO,13)は多能性細胞についての「複数のグループから報告された矛盾する結果」の一つとして紹介されているだけで、木星さんの記事にあった「小保方晴子氏の研究が正しかった」とは程遠いものです。

      論文に“Obokata, H”と載ってるだけで大騒ぎして、「stapはあった!」「小保方さんは正しかった!」「理研は責任取れ!」とか、さらに難治の患者さんの「希望が持てた。本当に良かった」というようなツイートを見ると、絶対にこの間違いは正さないといけないと思います。
      モグラたたきのようで空しさはあるんですけど。。
 



http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10603.html

【木星通信】STAP細胞、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏正しかった ジャーナリスト上田眞実が胡散臭いと話題

 このような誹謗中傷を目的とした事実無根の印象操作目的の纏めサイトは、人権侵害事案だろう。
現にビジネスジャーナル社には、わたしの記事が科学的に間違っている、という科学的根拠に基づいた「誤報」を指摘するメールは一件も届いていないのだ。


 私の心は鉄で出来ている訳ではないので、やはりそんな記事を目にすると不愉快になるし、落ち込む。私は様々な社会現象に興味を持っていて、取材して記事を書くのは大好きだが、こんなものを目に留まったところから仕事は来ないだろう。

 私を応援してくれている人は一定数いるが、それは「小保方さんを応援している」から、応援してくれているのであって、私がどんなに実名で叩かれようが、誤報を撒かれようが、それは斟酌される事は無い。あくまでも小保方さんあってのわたしなのだ。

 そんな時、わたしの心の痛みを気に留めてくれる人がいた。
雪さんとは、多分リアルで会ったり、電話で話す事さえないだろうが、SNSをやってよかったと思える事の一つに雪さんとの出会いがある。大震災前から繋がり、やり取りは数年に及ぶ。
私がSTAP問題の道を外れずに来たのは雪さんの先導があるからだ。いつも研究者のメディアコントロールよりも早くに事件の問題点を指摘したので、私は常にSTAP問題を「予習」出来ていた。

 雪さんがいなければ、STAP問題は間違った道に迷い込んでいたと思う。
「師匠」というものは人生のどこかに必ず居て、わたしにはそれがSNSの中の人だった。
その恩恵は言葉では語り尽くせない。そしてこんな気弱になったときに、本人には知らせずに、気遣いの言葉を発信する。これこそが仁愛で、これこそが慈悲深い叡智だろうと思う。

 そしてこんな敬愛する人を深く傷付けたSTAP事件を起こした「隠れた真犯人」をやはり許せない、と思うのだ。



 STAP細胞事件における小保方さんへの人権侵害事件は科学者やジャーナリスト達による、不公正な「多数決」による異端尋問で、やはりこれは現代の魔女狩りであったのだ。



眞葛原雪(主権在猫) (@pririn_)
パワーハラスメントというのは、こういう感じなんだろうな、というのは想像できるようになった。学者さんや科学ジャーナリストの方達から、でたらめ・非科学的etcとツイートされるごとに、痛覚として感じられるものだった。ツイッターやSNSってあまり健康によくないなと思うのは、

眞葛原雪(主権在猫) (@pririn_)
実生活でも有名なアカウントの政治力がとても強いので、そういったアカウントからのつるし上げをくらうと彼らの周辺にいる彼らのファンからも総攻撃を受けるので、心の痛み方が実生活の数倍に及ぶ場合がある点。 
眞葛原雪(主権在猫) (@pririn_)
たとえばSTAP細胞事件で少数側の立場に立つと、もう科学者学者のほとんどが敵に回ってしまう状態。プラス、彼らの院生も入るわけで、木星さんなんてかなり心に負荷がかかったと思う。これって多数決の論理で物事が進行しやすい状態になる。科学的な精査よりも、
眞葛原雪(主権在猫) (@pririn_)
科学雑誌にトリソミー8という解析が掲載されたから、それを支持したのが東大・東工大・理研の研究員だからという理由で支持されたけれど、よく考えたらこれで事実として良いのなら、再現実験も論文の査読も不必要になってしまう。でも、当然なんだけど、素人の意見より権威で意見は流れてしまう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


 アクセスが高く、<休止中であるのにも係らず>多くのコメントを頂いています。
今後は子宮頸癌ワクチン被害者の方が警戒されるような過激な言動・表現は控え、事実を忠実に記録して記事を書く様にと、心がけをしたいと思います。患者さんとその家族は未知の健康被害と供にある事を忘れないようにしたいと思います。<中学生の方にも読んで頂きたく、記事を書き直しました>

 <反ワクチン>という言葉が一人歩きしています。

 そのような表現は根本的な問題点に暗幕をかけて、事態をより悪化させます。
この裁判は「子宮頸がんワクチン投与によって、被害を受けた人達」が存在し、その人達を<患者>として受け入れ、治療するととともに、原因を探る為に予備実験として「ワクチン接種で異常な反応が出た動物実験の研究結果」を研究者がTVニュースなどで報告しました。

 すると「その被害データは捏造だ」と記事に書かれ、あらゆる情報発信機関で「研究不正」「捏造」と拡散され続けた博士が、「実験捏造していない、名誉毀損だ」と、提訴したのが今回ご紹介する裁判です。

 ■裁判の内容

 子宮頸がんワクチンの研究者で、信州大学の副学長の池田修一教授が雑誌「ウエッジ」と医師でジャーナリストの中村理子氏を「名誉毀損」で約一千万円の損害賠償請求と、謝罪広告を求めて提訴しました。「名誉毀損」の内容は「マウスの実験で子宮頸がんワクチンによる被害があったように実験結果を捏造した」と記事に書かれた事です。(ワクチン被害はマウスの脳の部分に出ました。)

 原告(訴えた方)は池田修一博士(信州大学・副学長)
 被告(訴えられた方)は雑誌「ウエッジ」と記事を書いた中村理子氏です。

 


 「提訴の内容」

 ■[池田修一教授が実験結果を捏造]報道したした「ウエッジ」の記事は全てが「伝聞」エビデンス無し。

 中村氏はウエッジの「記事」で何度も池田氏の実験結果の報告について「捏造」 という表現を使っています。「子宮頸がんワクチンが有害だとするデータを池田氏が捏造した」と。ところが、書いた記事の中で中村氏は肝心の捏造の証拠を一切書いてないのです。
「池田氏が実験データを捏造した」という論拠はA氏という登場人物による「内部告発」で、全ては「伝聞」に基づいて記事が書かれています。

 事件は、 厚生労働省発表の子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関す る治療法の確立と情報提供についての研究」 に使われたデータが発表された事から始まりました。

 
子宮頸癌ワクチン接種後の健康被害報告が相次いだため、厚生労働省がワクチンの研究班を組織しました。その研究結果を班の代表者である池田氏が「上記リンク」で経過報告を発表したのですが、その研究データの中にはマウス実験の結果も示されており、子宮頸癌ワクチンを接種したマウスにのみ、脳組織の部分に免疫の異常を示す反応があった、と発表しました。中村氏はその報告は「池田氏が自説に都合の良いデータ(チャンピオンデータ)を使った、 写真を組み替えてワクチンを接種したマウスにのみ異常が出たとする結果を捏造した」と報道しました。

 
「ウエッジ」の元編集長・大江紀洋氏も6月17日にTwitterで中村氏との取材に同行し「STAP事件並みです」と呟いている。この呟きの後、大江氏は編集長を降りています。(ちなみにこの元編集長、小保方氏を「詐欺師」と指摘した事がある。その証拠一切示していない)https://twitter.com/norihiroe/status/743576697274937344



 中村氏はこの子宮頸癌ワクチン薬害被害についての記事を「ウエッジ」に連続して掲載しており、過去には被害者家族に強引な取材をして、家族の代理人から「記事にしないで欲しい」と抗議文書が送れていましたが、中村氏は「子宮頸がんワクチンとモンスターマザー」と記事にして公開しました。

 中村氏は問題になったマウスの異常報告を示した「スライドデータの画像を誰が作ったのか」を追跡取材していますが、マウスを使った実験は信州大産婦人科の塩沢丹理教授の分担でした。

 データを出したのは産婦人科科学教室に在籍して今は関東にある大学教授のA氏。つまり、問題の「捏造データ」の基を作り出したのがA氏なのです。結局そのデータを中村氏はA氏に確認していないのです。何故なら、A氏とは途中で連絡が取れなくなってしまったからなのです。

 中村氏は散々池田氏の報告したデータは捏造だと指摘しながら最終的な確認作業を怠っていて、情報提供者が責任ある行動をとらなくなったのにも関わらず、A氏の説明をそのまま鵜呑みにして「池田氏捏造した」と記事を書き続けていたのです。

 途中から雲隠れした情報提供者の「密告」(守秘義務違反では?)を基に、研究者を捏造者扱いしていますが、事実無根の記事を構築するためにエビデンスを出さなくても済むように、情報提供者を都合よく、<退場>させたようにも見えます。

 ■「ワクチン被害の捏造データ」とされる実験の担当者は他の教授。

 要約すると、中村氏が記事で捏造だと指摘したデータのスライドはA氏が作ったものです。
その実験担当は塩沢教授の分担であり、池田氏は関与していません。A氏はデータを池田氏に見せたという事ですが、そのデータを池田氏に直接渡していません。
池田氏はワクチン研究班の代表としてグループごとに分担された実験結果を元に「中間報告」をしたに過ぎないのです。

 しかし中村氏は池田氏が作為的に薬害被害データを組み合わせて報告書を作ったかのように報道しています。仮に報告書に実験結果の捏造があったとしても、池田氏がその行為に加担する事は不可能です。中村氏は何故、実験担当の分担を頭に入れずに記事を書いたのでしょうか?

 そして中村氏はA氏の「池田氏に見せて説明した」とされるデータを確認していません。
にも関わらず、池田氏による実験捏造が存在したと何回も記事で断言しています。捏造されたとするデータはA氏から池田氏へ渡されていないのですが・・・

 中村氏の一連の「ウエッジ」の記事は池田氏が積極的に子宮頸がんワクチンから被害が出たとするデータを操作・捏造したかのような報道です。この記事で子宮頸癌ワクチンの薬害結果データが捏造だ、だからワクチンも安全だ、ワクチンの薬害(副作用、副反応)は存在しないのだ、というような誤解が広がる事は大変危険な事です。

あなたが中学生であるなら、ここから下をお母さんと一緒に声に出して読んで見て下さい。
 
 厚生労働省は13年6月に出した告知「子宮頸癌予防ワクチンの接種を受ける皆様へ」で「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を 積極的にはお勧めしていません。接種に当たっては、有効性 と リスク を 理解した上で受けてください。」と三年も前にリスクを認めているのです。リンクより引用〜


「まれに重い副反応もあります
接種を受けた女性の中には重い副反応がある事が報告されています


34)
                 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkakukansenshou28/pdf/leaflet_h25_6_01.pdf

 STAP細胞事件では幹細胞学者の笹井芳樹博士が自殺するという悲劇が起きました。
笹井氏は論文の共著者であったがSTAP細胞論文に使った実験には関与しておらず、論文の監修係でした。しかし、メディアは笹井博士の関与を強く印象付け、大きな責任があるかのように責め立てました。STAP細胞事件の「黒幕」との位置づけをされ、問答無用で主犯格に仕立て上げられました。


 しかし事実は既にSTAP細胞実験の成果はあらかた終わっていた頃に論文の監修と修正をしたに過ぎなかったのです。<ただし、このSTAP細胞実験記録は様々な謎が残されました。どう考えても存在しない筈の細胞の名前が記録されていたりしていますが、それは今、多くの市民が検証・追及を行っています>

 私たちは決して同じ悲劇を繰り返してはなりません。

 中村氏の書く記事にある偽装を見破り、その裏にある利権構造とネットワークをあぶり出さなければ、ワクチン薬害による国民の被害は増えるばかりです。そしてその被害を補償する賠償金も私たちの税金から支払われるのです。ワクチンを推進した政治家もジャーナリストも一向に懐が痛む事はありません。

 その意味で、報道関係者が損害賠償請求を受ける事になる可能性が高いこの提訴の意味は大きいと感じます。

 この裁判はワクチン利権のご用記者がメディアを使ってワクチン被害の報告をした研究者を貶めようとして、返り討ちされる構図なのです。 

 この裁判が広く告知され、子宮頸癌ワクチンの危険性に関する認識が娘を持つ母親達に広がる事を祈念します。
                          

<読者層を中学生からと思い、ブログを読み易く表現を変えました> 

 追記:[ワクチン被害の親御さん達を誹謗中傷するTwitterアカウント]


38)
 上氏は「HPVワクチン(子宮頸癌ワクチン)」の副反応がある事を
認めているようですが、一方でワクチンの被害症状は「心因性」だと広めているようです。このTwitterでは「ワクチンの副反応」から回復、とコメントしています。「接種後の副反応症状から回復した例」と「HPVワクチンの副反応は心因性」と相反する接種後の被害に関して見解を示しており、その見識は奇々怪々です。
 

21)

「娘さんの病はお母さんが原因では?」

 診断書とか実験結果とか、そのような科学的な根拠はどうでもよく、ようするに「HPVワクチンは安全だ」とのデマを広げたい事を目的としたワクチン被害者叩きの為のアカウントでしょう。

 海外で事故が多発するヘリを高額で買わされ、海外で被害が多発したワクチンを買わされ、国を信じたワクチン被害者は中傷される。この国のガバナンスはどうなってるんでしょうか。

 水際で幾らでも食い止める事が出来た筈のワクチン被害。せめて、これ以上の被害を出さないよう、被害者の救済、治療を促進させるように、研究者を見守り、被害者を労ろうではありませんか。
国に陳情しようではありませんか。

 この国の" 国策"はついに子供を産み育てる母親にまで暴力をふるうようになったのです。
利権の為には、海外で被害例が出ているワクチンを輸入し推進するのです。
このようなワクチン被害がまだ続くようなら、国の政策そのものを見直しする「革命」が必要な時期に来てるのではないかと私は思います。 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 
 子宮頸癌ワクチン被害者家族から告発されていた 中村璃子氏の不適切な記事と取材方法について。

  (子宮頸癌ワクチン被害者を以下、ワクチン被害者とする)ワクチン被害者家族に対する、誹謗中傷とも捉えられる記事がウエッジという雑誌に掲載された。

 それは
 中村理子氏署名記事のWeb版 (村中璃子はペンネームで中村理子が本名である)で確認出来る。
『週刊金曜日』でも問題視された『子宮頸癌ワクチンとモンスターマザー』http://archive.fo/4bMQR という記事が酷い。ワクチン被害を受けたという中二の少女について、その親は「モンスタークレーマー」で少女は虚言癖で「失神して倒れても決して怪我をすることはない」理由は「受け身をして倒れるから」だとしている。
 失神して倒れても怪我をしないので、少女が失神を偽装したかのように受け取れる記事だ。全体的なトーンは「子宮頸癌ワクチン被害を受けたと主張し騒ぐ家族はモンスタークレイマーで子供は虚言癖なのだ」という印象を受ける。驚くのは何一つ読者が確認出来るエビデンスを示していないのだ。ただのうわさ話の受け売り。

 政治家や芸能人でもないワクチン被害を受けたと告発した一般人のご「近所のうわさ話レベル」が科学議論の名前を借りてヤフーのニュースに掲示される事も驚きだが(不適切極まりない)この記事が作られた背景について、まさに取材の裏側が理解出来るよう、読者にもう一方の事実を示したい。(ワクチン被害者のブログ記事を引用するが、記事に掲載された少女の弁護士の書面から引用されたり、直接、少女の親御さんから委託を受けた事実の拡散で、信用に値する。この件について、私も取材を進めたい)

 
中村氏の記事中には「地元の名門校に進学した少女は、高校では「よく失神する子」として知られるようになる。しかし、今ではワクチンのせいということになっている失神に対し、冷ややかな反応を示す同級生も多い。」とあり、以前から失神癖があるのに、「ワクチン被害を受けたからだ」とワクチン被害を偽装するようになった、と受け止められる内容で、同級生もその症状に冷ややかだ、と少女の先天的な異常性をほのめかしている。

 ところがワクチン被害者家族が運営しているブログには「A子さんは本州の病院で多くの検査を受け、子宮頸がんワクチン接種後に脳炎を起こしているという診断がつけられている」として、「読み手に誤解を与える」と怒りを露にしている。
 http://ameblo.jp/3fujiko/entry-12154916141.html より〜

 さらに「A子さんとそのご両親は、さぞかし悔しいことと思う。この場を借りて、A子さんの診断が脳炎であり、検査に基づいた診断を得ていることをここにお知らせする。メディアが一歩間違えると一人の少女、ひとつの家族をいかに苦しめるか。それを、よく知ってほしい。」と訴えている。

 つまり失神の原因は「脳炎」であり、その症状は本物だったのだ。

 で、あるならば、このウエッジが掲載した記事の一部は捏造であるという事になり、なおかつ少女家族に向けられた「モンスタークレイマー一家」であるという内容も全体的に疑わざるを得ない。何故なら、このような記事の意図はワクチン被害を受けた家族を世間に白眼視させる事だ。これは「小保方氏報道被害」と同じ手法がとられている。この記事の目的は何か。読者に誤解を与えるのが目的でその利益は何か。ワクチンが無害ならもっと科学的正攻法があろう。

 この記事は少女とその家族を悪者にして「罰」を与えるのが目的なのか。その判断は読者に委ねるとして、「子宮頸癌ワクチンの被害を認めない」とする科学者、サイエンスライターは一定数おり、それが被害者がどんなに声を上げようと、科学的根拠を示さず、被害者の人格否定で切り返し、世論をそちらに誘導するのだ。これも「小保方氏報道被害」とまるっきり同じパターンだ。

 ワクチン被害者を罵り、嘲笑する連中も「小保方氏報道被害」に出て来た科学者、サイエンスライターと同じ顔ぶれなのだ。これは偶然ではない。

 同ブログによると
ワクチン被害少女の家族は弁護士を通じて取材は不適切であり、記事は「ウエッジ」に掲載しないで欲しいとの申し入れを行った。(16年3月15日)

 また記事を書いた中村理子氏に「掲載は許されるものではない」とした抗議文を送っている。
リンクより引用、弁護士の抗議文書 一部抜粋「株式会社ウェッジの主張は、取材過程で虚偽の事実を告げ、親の承諾を得ない取材を目的とし、未成年者の友人たちを巻き込むなどして執拗に行われた村中氏の取材と、それに基づく記事掲載への不安が、副作用被害に苦しむ被害者に与えた精神的苦痛を理解しないものと言わざるを得ません。」

 中村氏はジャーナリストである事を隠して少女に近づき、また少女の友人にラインのアドレスを聞き出すなどして少女とラインで繋がり、保護者を通さず取材を行おうとしたのだ。その手口は悪質極まりない。何度も書くが本当にワクチンが無害ならば、このような手法を持ち要らずとも、科学的な根拠を示し、理解を求めればいいだけだ。(中村氏は記事中で少女を「よく失神する子として知られており、倒れても怪我しないので周囲の同級生は冷たい」と書いているが少女はちゃんと友人がいる事も弁護士の書面から確認出来る)

 有識者である中村氏がいくらでも誘導尋問出来る立場である。保護者同席でなければ、取材は許されない事は勿論だが、その秘密取材工作には「病状がワクチンの被害ではない言質を
誘導尋問して引き出そう」する意図があるように思えるのは私だけなのか。

 このような卑劣な取材方法を行い、弁護士を通じた記事化しないようにする取材対象者からの要請を無視した記者も酷いが、ついにその記事を載せたウェッジもその見識を疑わざるを得ない。このような偏向した雑誌がグリーン車で無料配布されていて、読者からも抗議や疑問の声が上がらないとすると、日本の富裕層の見識や公益心の低さを痛感する。(ウエッジは
グリーン車の主要顧客である「アッパーミドルクラスビジネスパーソン」を想定読者としているそうだ)
東海道・山陽新幹線グリーン車では無料配布という事なので、JR在職の意識ある方、JR連合などはこの雑誌の購入、配布を停止するようにJR本部に働きかけて頂きたい。



 ちなみに、この「ウエッジ」と中村氏は「子宮頸癌ワクチンと脳の障害についての因果関係」を報告した信州大学の池田教授に対しても「データの捏造をした」と告発してついに訴えられた。『記事』

中村氏の記事に根拠なんか存在しないのだ。
記事の中身は悪質なデマである。それを読んだ医師とか研究者が二次情報としてブログやさも事実であるかのようにTwitterで拡散する。
これも「小保方氏報道被害」と同じ。メソッド、マニュアルがあるのだろう。

子宮頸癌ワクチンが有害だと困る連中とSTAPが存在したら困る連中はリンクしており、取り巻きの科学者、サイエンスライターは全く同じカテゴリに生息している。

ワクチン被害の「可能性」をデータに基づいて報告した池田教授に対するネガティブキャンペーンを「報道」の名の下に行った事に対して「損害賠償請求」の裁きが下される。今ままでネットの噂が先行していたこのネギャキャンに司法の光が当てられ真相が白日のもとに晒される。

 弁護団長はあの「国賠の名軍師」清水勉氏。私も出来る限り、傍聴したい。

 最後に。中村氏は未成年の取材対象者に保護者の許可なく取材を申し入れした事を認めている。
「懸念」があれば親御さんに無断で取材していいのか。独善的な報道倫理である。
ワクチン被害者らに「見えない事情が存在」など中村氏は書いているが、それが不適切取材を強行した中村氏自身にあるのではないか?と聞いて見たい。


http://archive.fo/4bMQR より〜 最終段落より〜


 「
少女が置かれた環境を懸念して本人に直接取材を申し入れたが返事はなかった。プライバシーには配慮しているが、後日取材方法に抗議し記事化しないことを求める内容証明が両親の代理人から編集部に届いた。ワクチン被害を訴える親たちの背景には、彼らの主張からは見えない事情が存在することがある。」


Wedge編集部,村中璃子 引用終わり〜

 

 
yjimage
  ☆医学者の名をかたり、ジャーナリストの名をかたって、読者に誤解を広める事は許されない! 中村氏はハッキリと研究班が捏造したと書いている。それを証明するのは訴えられた中村氏であって、信州大学の研究班ではない。(ワクチンを打ったら脳に被害が確認できたとするマウスの写真データを池田教授が捏造した、と記事では主張している。)

関連記事もどうぞ! 
 
02)

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 多くの誤解と混乱が広がり、終息しつつあるようですが、木星も纏めたいと思います。
高江のテント側が批判されていますが、お門違いです。
この問題の起点は三宅洋平氏にあり、その責任も三宅洋平氏に帰結します。

 何故なら高江の事を教えたのも三宅洋平氏ならアテンドしたのも三宅洋平氏だからです。


 2016年8月6日、日本の総理大臣、安倍晋三氏の妻であでる安倍昭江夫人が沖縄県東村にある高江を訪問しました。ここは米軍がヘリコプターの着陸基地を6つ作ろうしていて、工事が進んでいます。高江を包囲するような形で基地が作られる計画で、高江の人々はその工事を反対して現場にテントを作り、抗議行動をしています。そこに全国から集められた機動隊が工事を守る為に高江の人々を強制排除したりして、問題が大きくなっています。

 そこに昭江夫人が訪問したのです。
アテンド(案内)したのはミュージシャンで政治家の三宅洋平氏です。
抗議のテント小屋に入り、その場に居た人は高江の実情を昭江夫人に訴えました。 

 
 昭江夫人は以前から三宅氏の考えや政治活動に共感し、興味を持っていたという事から、
フェイスブックで三宅氏に連絡を取り、居酒屋で懇談しました。 そして高江の事を話し、住民が弾圧されている様子を記録した映画「標的の村』を見る事を進め、それを見た昭江夫人は高江に行く事を決意。
三宅氏は責任者である
山城博治さんに連絡を取り、高江までアテンドしました。

 当然、テント内に居た人達は混乱しました。
現場の混乱と三宅氏との対話の様子が纏めされています。http://togetter.com/li/1008996

 
 この事件はテント側の対応が批判される流れを作りました。
何故(テント側からすれば)敵の総 大将に一番近い人が来てるのに対話を図らず拒否するのか?アレですかね?」

 http://togetter.com/li/1008996
 この地元の人の会話は昭江夫人がテントを出た後で、既に会話は終了しています。
テントの人達は昭江夫人に要望を伝えています。
追い返したというのも間違っていて、15分でテントを後にしたというから昭江夫人が一寸見に来た、という感じだったのでしょう。テント側が会話を拒否し、追い返した、というのは事実誤認です。

 三宅「この運動は本当に開かれているのか。みなさん来てくださいといいながら、お前は来るなと昭恵夫人に言えるのか。」この言葉も昭江夫人が帰ってからの発言です。
三宅氏は政治団体「日本アーティスト有意識者会議」(苦笑)を組織していますから政治家ですが、この発言は完全に昭江夫人寄りで中立ではないですよね。これでテント側が昭江夫人に「お前は来るな」と追い返したような誤解が広がりました。(アーティストで意識ない人居るんでしょうか?しばし、芸術は世情や戦争を厳しく批判したり、皮肉る為に素晴らしい作品を作り上げます。)

 昭江夫人、「テントでの挨拶はなしで」という事だったらしいのですが、そりゃテントの人もムッとくるでしょう。それはアテンドした人が「挨拶をして下さい」と促すのが礼儀でしょう。
何でしょうか。

 この天孫降臨的な感じは。

 さらにお忍びで、と言いながら三宅氏は自分らの撮影隊も帯同させていたというから、「昭江夫人がテントを訪問、テントの人驚く。アテンドは三宅洋平」という劇的な絵柄を撮るのが目的だったのでしょう。私がその場に居たら「見せ物にされてる」とすごいショックを受けたと思います。無神経もいい加減にしろと言いたい。三宅氏は弱者視点ではなかったのですか。横柄な広告代理店みたいです。

 もう一度書きますが、テント側は昭江夫人と対話している。追い返してはいない。機動隊にボコボコにされ、生活権、居住権を侵害されて怒りがピークに達してるところに、総理夫人が「挨拶はなしで」
訪問した訳です。テント側は抜き打ちでショックを受けた。カメラが無断で入って来た。などで的確な表現ではないですが、「襲撃」されたようなものです。昭江夫人に悪気は無かったのかもしれません。
そこはコーディネートした三宅氏の対応がマズ過ぎたという事につきます。

 しかも案内はしたがそれ以上は責任持てません、みたいな事をブログで長々説明しています。
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12188446850.html

 おのれは小学生か。政治家だろう。やった事、行動には責任持てよ。
今テント小屋が三宅氏が企画した事で批判されてるのなら、状況を解るように説明しなさい。
言い訳ではなく、事実関係を明らかにしなさい。
お忍びなのに撮影隊がいたのは何故ですか?

 お忍びなら変装でいいでしょう。お忍びと言いながら「総理夫人昭江」として行く事自体、矛盾しています。応援でもなく視察でもなく、自己満足で見に行ったのなら、そりゃ、テントの人は生存をかけて運動してる訳ですから傷つくに決まってるでしょう。

 

 溺れている犬がいます。ほう、それは大変、見たい。見た、溺れてた。


 どこのお嬢ちゃまですか。税金で飯食ってる政治家の奥さんでしょう。SPもつく。
興味本位で自己満足だったとフェイスブックで告白してる様子ですが、可哀想なのはテントの人達です。とにかく高江にヘリパッドが出来るというのは、沖縄が全然返還されてない証拠です。
早くなんとかしないと、自然も人の営みも大変な事になります。

 三宅氏は高江テントを自己宣伝行為に使おうとした事を自覚しなさい。
言い訳は無用。「おれってすげえ奴」みたいなの、政治家では通用しません。結果が全てです。
社会人もそうですが。

 今起こった混乱を纏め、問題解決に全力を尽くして下さい。
三宅氏への政治家の評価はそれで決まります。


16)



  三宅洋平さんと安倍昭江夫人のインタビューを希望しています。
載せてくれる媒体はないかも知れませんが、できたら直接二人にお話しをお伺いいたいと思っています。どなたか、アテンド(笑)して下さる方がいれば有り難いです。

木星通信  mjp@mbr.nifty.com 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 2016年8月8日、午後三時から天皇陛下が国民に向けて現在の「お気持ち」を伝えるビデオメッセージを公表しました。

 『全文』  より、「戦後七十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、平成三十年を迎えます。」と長く続いた平成を語り、その言葉の中に「長く続いた、またこれからも長く続く天皇としての職務、存在」を国民に訴えました。「長く続いた職務」を訴えたかったのではないか、と感じました。

 そして二度の外科手術、高齢による体力の低下を続けて述べられ、「国民の象徴として務めを果たすのは難しくなるのではないかと案じています。」 と述べられました。

 木星は個人的にこれは陛下のギブアップ宣言なのでは、と思いました。
ようするに「キツイ」という事が仰りたいのでしょう。
そして、摂政を置くというのは天皇が職務を存続して行く事には変わりない、として、驚く事に、陛下の亡くなった後の混乱を心配されています。

 同リンクより「天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が、一年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。」ようするに天皇陛下が亡くなった時のセレモニーには永々とその行事が続き、また即位した新天皇の行事もあり・・・と。

 これが東京五輪中に重なったら、大変な事になります。
テレビ中継をどうするのか。祝典や行事を中断するのか。もし退位された後に亡くなったら、その扱いの規模は小さくなり、東京五輪は滞りなく行えます。国賓の弔問同じくです。

 天皇陛下がそこまでお考えになったか、解りませんが、ご自身の事よりも、多くの問題を多角的に捉えた、深い思慮と苦悩が伺えました。跡目争いなども、今までの天皇家の歴史をなぞると当然憂慮の一つとして陛下はお考えになっていると思います。秋篠宮家に男子が誕生されているので、跡目は秋篠宮家が継ぐべきだ、との声が一部の有識者から上がっています。

 ご自分が亡くなった後、混乱が起きて兄弟が争ったり、利用されたりすることを恐れ悲しんでいるのではないか、と思いました。木星の素朴な感想は「美しい日本語だ」「頭の良い方だ」「日本の知性と良識を代表して日本の象徴に相応しい」「国民はこの思いに向き合い、日本人としての良識を忘れないようにしないと」というものです。

 生前退位という言葉は今回のビデオメッセージからは発言がありませんでしたが、「今後の事が心配なので、生きてるうちに皇位を譲り、予想される混乱を治めたい」というポジティヴなメッセージ性を感じました。

 天皇陛下は「国民の象徴としての健全な天皇」という職務について「プロ根性」を見せた、それをお持ちだ、と言う事を感じました。天皇としてプロフェッショナルを貫けないし、何かの行事(おそらく東京五輪)と自分の殯(もがり)が重なっては大変な混乱となる、ので、天皇として高齢であるのは好ましくない、若い皇太子に譲りたい、とプロとして国民に伝えたのではないでしょうか。

 これは天皇陛下の国民に対する「業務連絡」である、と感じました。

さて、どうする。合理的に人道的に配慮すると、生前退位して譲位するシスムテムを作るのが宜しいのではないかと、木星は考えます。100年前とは医療技術も進歩して天皇家としては高齢問題が勃発してる訳で時代に合わせて対応するのが政府として長く「国民の象徴」を果たして来られた陛下への最大の配慮ではないでしょうか。

 心配なのは雅子妃の問題がありますね。平成の次の世に向けて、女性宮家問題とともに、皇室のあり方も大きく転換期を迎えているのでしょうね。嫁二代がノイローゼになる家なんて、それが国民の象徴の家だなんて、いただけません。

 ビデオメッセージなんて陛下はマスコミ信用してないですね。「編集」して国民に拡散されたくない、という強いお気持ちを感じました。
 
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ