インターネットの世論は、敗北した。
— 座間宮ガレイ(ざまあみやがれい!管理人)さん (@zamamiyagarei) 12月 17, 2012
インターネットはサバイバルツールとしては機能するかもしれないが、政治ツールとしては、今の選挙システムでは、全く歯が立たない。また、選挙システムを変えたところで、勝てるとは限らない。きちんと分析する必要がありそうだ。
— 座間宮ガレイ(ざまあみやがれい!管理人)さん (@zamamiyagarei) 12月 17, 2012
自民党の勝利を「受け入れがたい」などと言ってるうちは勝てないですよね。なぜ自民党が勝てたのか。強いものはなぜ強いのか。その理由を見つけて、敗因を潰す必要があります。それが「選挙」ですね。負けたければ「受け入れがたい」と駄々をこねていればいいんですよ。いつまでも負けますが。
— 座間宮ガレイ(ざまあみやがれい!管理人)さん (@zamamiyagarei) 12月 16, 2012
「インターネット世論の敗北」
2012年、12月16日に行なわれた衆議院選挙で民主党は大物議員が続々と落選、議席数230から57議席と大敗北し、自民党が単独過半数を上回る294議席を獲得して三年三ヶ月ぶりに政権与党に返り咲く見通しだ。
しかし負けたのは民主党だけではなかった。インターネット世論の敗北でもあった。
ネット上では卒原発を掲げる新党「日本未来の党」(以下未来の党)の支持する声が多く、小沢一郎氏を推す多くの有名ブロガーが「国民の生活が第一」を吸収した「未来の党」から小沢チルドレンの出馬を歓迎した。
また福島5区から出馬した樽葉町の住民、「未来の党」の松本喜一さんを多くのフリージャーナリスト達がTwitterなどのSNSツールで応援した。
しかし、「未来の党」は立候補者111名だったにも係らず、議席を伸ばす事は出来なかった。
議員総数は選挙前の62議席から9議席と惨敗し、被災地の声を国会に届けたいと立候補した松本喜一さんも当選を果たせなかった。
「保守打破、改革したいなら在アナログと無党派、無関心のハートを掴め!」
2009年の政権交代時に民主党を後押した浮遊層、無党派層、選挙に関心の無い人達のハートを次回の選挙までに、いかにして掴むか。
無関心を票に還元出来るか。
在アナログの保守市民の意識改革を出来るか。
改革を望む新党や市民運動家は投票者マーケティングを考える事が必須になってくる。
逆にこの層を掴めれば、簡単に国政もひっくり返せる。
選挙もビジネスだ。
Twitter @irakusa
これは絵空事ではない「未来の党」は比例で40%、76議席を固めている