どうやら、木星が代表務める『小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会』がデマを流している、という噂が流れているようですが、それこそが科学的事実に基づかない、デマ情報です。

 いちいち面倒なので、批判ブログやまとめを見ていないのですが、 テキサス大学の博士が報告した損傷誘導性の分化可能多能性細胞とはやり方が違う。。。とか発表はネイチャーではない。。。とか枝葉のことばかり取り上げられていますが、わたくしは『STAP細胞が再現された!』とは『一言も』書いていません。『STAP現象』が確認されました、とは書きましたよ。ええ。書きましたとも。

 STAP細胞、と書いても良かったんざんすが、それでは大混乱になると思い、あえて『物理的ストレスで体細胞が初期化して分化多能性細胞になる』のは広義の意味で『STAP現象だよ』と書いた訳です。

 で、小保方さんの発見は真実だったし、笹井芳樹博士が驚いのは幹細胞学者としてもっともであった。色恋に目がくらんで、小保方さんを擁護していたのではない、科学者が科学の目で『STAP現象』を確認していたから、論文撤回に異議を唱えたのでしょう。
小保方さんだって『STAP現象』を確認していたから中々『アーティクル論文』取り下げなかったんです。そうりゃそうだ。本当にあったんだから。

 だったらES細胞混入説って何だって話ですよ。皆さん。いいですか、ES細胞はSTAP細胞と形も大きさも違う。すでに樹立が終わった細胞と未分化細胞の区別もつかないでついこの間まで学生だった小保方さんに『おじさん研究者達』が全員騙されていた。事になる訳ですよ。あり得ないでしょ。

 さらにES細胞ではないハッキリとした特徴はそれまでの既存の多能性細胞では持てなかった生殖器官まで分化出来る能力があると証明されたから「胎盤も作れちゃうの?ああ、新規発見ね、ES細胞のコンタミ(実験汚染)じゃないのね」って事でネイチャーに取り上げてもらってるんだから。STAP細胞実験成果がES細胞の混入であった、という理研の発表の方が非科学的なんです。

 じゃあ、NHK「STAP細胞 不正の深層」や「フライデーで石川智久さんが刑事告発」ってなんなのかしら?ES細胞盗んでも小保方さんには使い道がないわけ。
「小保方さんがES細胞を盗んで実験をねつ造していた事にしたい」人達の動機って何かしらね。


 それから、STAP現象はあったにしてもねつ造や論文パクリをやった罪は消えないって研究者の人が言ってるらしいけど、木星はそういう人達って事務処理能力や書類の書き方に拘り続けて人の才能や発見、自由な発想を踏みつぶして来たんだろうなぁ、とほぞを噛んじゃうわけ。

 それこそ猿真似の国、パクリ大国になる訳よね。

※小保方さんの論文不正はよくよく調べると不正に当たらないよ、という人もいるし、博士論文はパクリ・論文盗用といわれてるけど、ただ著作権フリーの生物学基礎知識サイトを序文に引用しただけみたいね。

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