築地移転問題について、新都知事の小池百合子氏が活発に動いてる。
「築地市場の移転先の豊洲市場で、土壌汚染対策の「盛り土」が、行われていなかった問題で、小池知事は12日、関係職員を集めた緊急会議を行う。」
 
 つまり、豊洲には深刻な土壌汚染の問題があり、 その対策の為に「盛り土」をする工事が行われていたはずが、「盛り土」工事は行われなかった事が明らかになった。

 この工事には858億円が使われており、その金額は一体何処に消えたのか、という事が気になる。
工事をしていなければ、工事費が発生する筈がないからである。 
「盛り土」の上に建てられた筈の建物の地下は空洞になっていた。 地震が起きればどうなるか。
雨水が流れ込んで来たら、床が崩落してしまう危険もある。


 このような事は小池都知事が就任しなければ、発覚しなかったかも知れない。
都知事の「築地移転問題の談合と理研」を一刀両断するのか。
消えた工事の流れを是非突き止めてもらいたい。
写真は7月29日、都内渋谷区で街宣する小池百合子氏。

 
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