木星通信 @irakusa

紙屑が発信するごみサイトです。

カテゴリ: 脱・反原発

 @kyahsさん提供。撮影時2013年2月26日。埼玉のスーパーで。
売り場のPHPには「産地・熊本」と書かれていたそうです。

ただし、トマトが入っていた袋は透明で産地の表示はなし。値段は198円で量を考えるとかなり安め。
どの袋にもこのような奇形のプチトマトが入っていたとの事です。
気持ちが悪いので購入はしなかったそうです。

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 2013年2月24日、午後三時から、福島県双葉郡、浪江町の警戒区域に指定された牧場で殺処分の牛を生かし続けいてる「希望の牧場ふくしま」の吉沢正己さん(58)が東京渋谷の駅前で街宣を行なった。

 吉沢さんは日曜日の買い物客で賑わう渋谷の駅にバンを停め、ハンドマイクを握って「子ども達の未来の為に、農家の為に原発の無い社会を」と訴えた。

 吉沢「このままでは、僕たちの未来は、子ども達の未来だってない!皆さん、今止まっていた原発の運転がこの秋にも自民党によって、再稼働の話が本格的に持ち上がるでしょう。でも大地震は来る。大津波が起きた、もう、ああいうのが二度と起きない、そんな事はないだろう。今日本の地震は活発化しております。あのような15メートルの津波がくれば持たないのは日本の原発、どこも同じです。

 再び放射能まみれの汚染事故、双葉郡の二の舞を起こしてはならないのです。昨年来より、首相官邸や国会議事堂を包み込むような、毎週毎週の抗議のうねりが続いております。

吉沢2394



 皆で広く連帯をして、皆で深く連帯をして、どうしても、子どもや孫達の未来の為に原発の時代を乗り越える。ヨーロッパやドイツでたどるような、そういう国作りの為に皆で頑張っていきましょう。
福島県双葉郡、浪江町。僕らの町が酷い放射能まみれにされてしまった。皆追い出され帰れない。なんで町の意味が無くなるような仕打ちを受けなければならないのか。

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 残りの人生をかけながら。東京電力の責任、政府の責任、原発依存の有り様を問い続けたいと思います。皆で日本の子ども達の未来の安全の為に 農家の皆さんが放射能の被害を気にしなくて住む様な、そういう日本の未来の為に力を尽くそう!皆様どうぞ宜しくお願い致します。」

む386


 吉沢正己さんは昭和29年3月6日生まれ。
千葉県四街道市の出身。東京農業大学畜産科卒業。

_M牧場という名前から「希望の牧場ふくしま」に名前を変えたのはどうしてですか_

吉沢「3・11前は牧場は牛を預かって太らせて売る経済活動をしていました、しかし、被曝してしまったので350頭の牛はもう売れない、政府からは殺処分しろと命令が来ました。国にとっては迷惑な存在なんです。しかし、我々牧場は生かし続ける事を選んだ。原発事故の生き証人として生かし続ける事にしたんです。もう経済活動ではないので『希望の牧場 ふくしま』と名前を変えました」

__吉沢さんは何処に住んでいるんですか__

吉沢「牧場です。だって牛が餓死しちゃう。牛飼い農家の意地にかけても、牛を殺す事は出来ない。(警戒区域の)ペットは保護されるのに家畜には殺処分される、て、なんだと。同じ命じゃないか、と。
これは経済じゃないんです、ベコ屋の哲学なんです。」

__警戒区域に住んで不自由はないですか__

吉沢「郵便が来ない、新聞が届かない、宅急便が届かない 新聞は南相馬に行ってコンビニで買います。電気、水道も来てる。薪ストーブで温かい暮らししてるし。ま、新聞は見たいし。宅急便は連絡あって取りに行きます、色んな支援の物資が届くので」

___これからもずっと浪江町の牧場に住み続けるのですか__

吉沢「吉沢「牧場は居住制限区域に改定されました。だから罰則はなくなったんです、牛を生かすと決めた以上、被曝は覚悟しています」

___有難うございました__

 寒風吹きすさぶ渋谷の町に「僕らの町は意味が無くなった!原発の無い社会を作りましょう!」
と叫ぶ吉沢さんの声が響き渡っていた。
足を停め、耳を傾ける人びとが増えて行き、吉沢さんの希望が実現する事を祈りたい。

『希望の牧場・ふくしま』支援物資の宛先は
〒979−1501
福島県双葉郡浪江町立野春卯野157

吉沢正己さん まで。



希望の牧場公式ブログ
 
む399

bokuzixyou409


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染森信也 双葉町町長立候補会見資料
2013年2月24日
 自由報道協会で会見

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染森信也氏の履歴書資料

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記者会見資料をそのままUPしました。
首長の立候補会見で今なお原発事故で難民生活を強いられている双葉町民へのホスティングサービについて、余り述べられていないのが気になりました。
思想信条は分るのですが、緊急性のある町政の具体的指針を聞く事が出来なかった。
東電の内部告発をしたという事で東電が怒っている、と司会者は暴露していましたが、私は町政を司る町長の立候補条件とはなんら関係ない事だな、と思いました。
染森信也さんは1960年9月24日生まれ。
大阪府大阪市出身。

 



















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2013年2月22日、福島第一原発事故の被害者達600人が福島県や被災地から東京地検に集まり、東電を起訴し、強制捜査に入るように求め、緊急署名を届け、地検を包囲した。

 その後、霞ヶ関の司法記者クラブで福島原発告訴団の代理人が衝撃的な告発を行なった。
(中央・河合弘之弁護士、右・海渡雄一弁護士)
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 記者会見は東電が津波の被害から来る原発事故の備えへの怠慢、地震防災の不備から原発事故災害が起きた事を立証するには地検が東電を家宅捜索するべきだというものや、国会事故調の調査立ち入りを妨害した事を地検が調査するよう求めた事を発表した。

 中でも衝撃的なのは「チェルノブイリ原発事故由来の甲状腺癌が発症したのは4年後」だから福島原発事故由来の罹患症状は4年後に出るという説を全否定した事だ。(以下、会見書き出し)

【チェルノブイリの原発事故の癌発症調査は事故4年後から始まった】
 
 河合弁護士「つい先日、福島の調査で子ども三人が甲状腺癌になり、手術を受けたという事がありますけど、これこそ東電の業務上過失致傷じゃないかと。 これは、チェルノブイリでは四年経たないとそういうのが出て来なかったから、今回の三人は福島原発事故と因果関係がないと言うような事を言う学者もいる訳ですがそれは全く根拠のない事だと。 
 
 たまたまチェルノブイリで本格的な調査が始まったのが4年後だったのだから、だから多く発見されたに過ぎないのであって、一年二年で発症しないんだという学説はないんだと。 

 だから我々は、今日要求した事はその三人の子どもをよく調べて、福島原発の事故と因果関係があるのかどうか、きちんと医者や科学者の鑑定を経て因果関係を確認しろと、それなしに何故、起訴を不起訴と決められるんだと、地検に話してきました」 

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2013年2月22日、午後四時頃、福島原発告訴団が東京地方検察庁を包囲した。
先に告訴団が告訴・告発した東京地検に東京電力を起訴してもらう為の“激励”が目的だ。
告訴団は福島からバスをしたて、次々と地検の所在地、霞ヶ関に乗り込んで来た。
中でも目を惹いたのが目玉のような参加者。
精霊

「あなたは誰ですか?何処から来ましたか?」と聞くと、「私は山の精霊です...告訴団を応援する為に来ました...」と遠慮がちに答えてくれた。

 福島から到着した参加者は「地検は起訴せよ!東電は自首しろ!」と書いたチラシを持って地検を取り囲んだ。2精霊

告訴団
 
















 告訴団は地検に起訴と強制捜査を求めた署名40265筆を地検の公安部の上村亮氏に届け、その後東京地裁にある司法記者クラブで記者会見を行なった。

 そこでは代理人の河合弘之さんが衝撃的な告発を行なった。
 チェルノブイリの原発事故の場合は4年後に甲状腺癌が増えたので今福島で子ども達に症状が出ている甲状腺癌、または疑いのあるものは福島原発事故が原因でないとされようとしています。チェルノブイリで甲状腺癌の調査が始まったのが4年後。原発事故4年で癌が発生するというのは誤報です」と報道陣に厳しい口調で被曝による癌の罹患は猶予期間がない、という事をハッキリ訴えた。
 
2弁護士2357 

 


 


 








福島原発告訴団、代理人挨拶。右:海渡雄一  左:河合弘之弁護士

 地検を包囲した参加者達と東京地検の検察官に向けて河合弘之弁護士の発表したメッセージ。
河合「こんにちは弁護士の河合です。安田行雄、海渡雄一この三人で弁護団を作って頑張ってまいりました。私たちが何故、告訴告発をしなきゃいけないか、と考えた理由は、福島のあのような被害を引き起こし悲劇を引き起こし、そして、もうちょっと運が悪ければ国を滅ぼしかねなかった、ああいう大災害を引き起こした東電の役員達、彼らが刑事処罰されないという、これ以上の不正義、正義に反する事態はないと考えたからです。 

 彼らを絶対に刑事処罰をしなければ日本での正義は通りません。第二次世界大戦を除けば、日本史上、歴史が始まって以来の最大の人災であります。笹子トンネルの事件も大事件ですが、あれの何万倍もの大きな被害と悲しみと悲劇をもたらしている。それが福島第一原発の事故なのです。それを引き起こした東電の役員達が誰も刑事責任を問われていないと言う事は非常に正義に反する事です。 

 例えて言うなら、第二次世界大戦を引き起こし、日本を地獄に突き落とした東条英機が全く罰せられないでのうのうと町を歩いているのと同じ事です。そう言う事を決して私たちは許してはいけません。
 そして私たちはそういう思いで、福島県に渦巻いている、被害者の方達の怒りをこの福島地検と東京地検にぶつけました、検察庁の皆さん聞いて下さい。

 今、日本にはここ数年、検察不祥事というのが続いて、国民の検察に対する支持や信頼は大きくゆらいでおります。 そして、その検察が名誉を挽回し国民の信頼を取り戻すには、この事件をきちんと強制捜査をして、そして、起訴にこぎ着けるしかないと思います。検察の本懐は被害者とともに泣き、巨悪を撃つ、これが検察の本懐であります。(中略) 検察の本旨を実現するためには日本史上最大の人災に対して 現場検証をして証拠を調べ上げ、真の責任者東電の役員達を逮捕・起訴する以外にはあり得ないのです。

 東京地検の検察庁の前にこんなに人数が集まって起訴を要求する事は初めての事です。それだけ日本国民の怒り、福島県民の怒りが強いと言う事を、検察庁の皆さん、是非理解をして下さい。私たちの怒りを受け止めて下さい、それでこそ、日本の正義が通るのです。福島地検、東京地検の検察官の皆さん、本当に国民の付託に答える為に強制捜査・起訴にこぎ着ける為に、力を合わせて頑張りましょう!」 








 
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