木星通信 @irakusa

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カテゴリ: 選挙

2012年12月16日に第46回衆議院総選挙の投開票が行なわれた。
今回の選挙では投票所に人が溢れていた、行列していた、というTwitterが多く見られた。
しかし投票率は59.32%と戦後最低を記録した。
そこで、「選挙の投票集計に不正があった」「票がすり替えられた」との噂がSNSで流れている。
選挙事務に詳しい@lovedogchiwawa さんに、お話を伺った。

ここから〜

一部のネットで選挙についてあれこれ不正を言われていますが、

私はかなり関わっているので、わかる範囲で知ってる事を伝えたいと思っています。

あくまでもうちの市での出来事なので、全部じゃないし正直地方は有権者が少ないだけに
不正がないと言いきれない自分もいます。

しかし、少なくとも自分が知る限り市の選管が選管ぐるみで不正をしてると言うのは
なかなかあり得ない話だと思います。

選挙管理委員会というのは、このご時世普段は人員を減らされている為に
かなり少人数です。実際4人の職員さんですね。で、当然選挙になれば
その人数ではどうやっても回せないので、選管のOBをはじめ皆さんで
手伝ってなんとか回す状態です。

そこにアルバイトで市民も加わって選挙をやっているのがうちの市です。

OBの方も毎日のように手伝いにきますし、選挙期間中は色々な人が沢山
出入りしますので、ネット上で見られるような選管を丸ごと買収などしても
不正はなかなか難しい状況です。

また投票用紙は多分皆さんが思ってるより厳重に管理していますし
数字も合わせます。だから投票用紙をすり替えるとか投票箱ごとすり替えるとか
本当に難しいのでは?と思います。

なかなかわかって貰えないかも知れませんが、選管の人は特に選挙前は
睡眠も削って必死に仕事していますから、あまりにも酷い言いがかりは
どうかなと思います。

あと、集計の数字の話ですが集計のやり方はとにかく同じ名前の人が書いてある
票を集めるので、その時の票の数え方で突然増えたりする可能性がある事は
あります。

10時に○%だったのが10時半に突然増えるというのは、
あり得ます。沢山ある票を数えるのに手間取り他の人より時間がかかると
突然数字がまとめて足される事があるんです。

開票作業は見る事が出来るので不正があると思う人は開票作業を見る事を
薦めたいですね。

@lovedogchiwawa
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 2012年12月16日に行なわれた第46回衆議院総選挙で民主党の園田康博氏(45)が落選していた。岐阜3区からの出馬で次点で落選、比例からの復活も叶わなかった。
(当選・武藤容治氏(自民)120,865票、 園田康博氏、(民主)70,107票)

 前環境副大臣の園田康博氏、と言ってもピンとこない人が多いかも知れない。
園田康博氏は原子力保安院(現・原子力規制委員会)と東電とで開催されていた夜の統合会見でフリージャーナリスト達から「福島原発事故現場で採取された汚染水」を「安全なら飲んでみて下さい」と強要され、「しっかり飲水させていただく」と答弁して話題になった人物だ。

 実際に記者会見の場で汚染水を飲水したあの政務官、と言うと、「あ、あれか!」と思い出して頂ける人も多いだろう。(2011年10月31日の会見時)
飲んだ水は福島第一原子力発電所の5号機、6号機の建屋地下から出た低濃度汚染水を浄化した処理水だった。

 当時の東電がこの水を事故現場付近の山林に散布を始めたために「この水は安全なのか」とフリー記者の質問にされ「安全だ」と答え続けた為に、その証明として汚染水を飲む事になった。
園田氏は当時、内閣府の政務官を勤めていた。(2010年の菅内閣発足時から内閣府大臣政務官〜2012年、野田内閣から環境副大臣に就任)

 この会見での行動は新聞・テレビで報じられ、有識者が苦言を呈する騒ぎになった割には今回の衆議院選挙での注目度は低かった。

 散布の水が安全か、の追求が原発事故原因や当時の被災の模様を明らかにしようとしない東電の体質改善にどのような影響があったのかは謎のままだ。
ただ、この飲水の模様を当時のSNSやマスメディアもこぞって取り上げ、異様な盛り上がりを見せただけに東電記者会見フリークには寂しいニュースとなった事は確かなようだ。

 追記:園田康博氏は2014年12月14日の第47回衆議院総選挙にも岐阜3区から出馬したが落選した。(何故かアクセスの多い記事なので近況を書き足しました)

Twitter @irakusa
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卒原発、脱原発を選挙公約に掲げ、いまや反原発の党として急成長が期待される「日本未来の党」(代表・嘉田由紀子)から、福島県の警戒区域に指定されている樽葉町に住む、町議の松本喜一さん(64)が出馬する事が明らかになりました。
選挙区は福島5区。

松本さんはお父さんの愛称で親しまれ、震災後の原発事故で汚染された被災地に留まり、避難する事ができなかった人びとの為に支援物資を運びました。

松本さんは「放射能は怖いけれど、誰かがやらなくては。もう60を過ぎて癌を発症するよりも寿命が来る」と笑いながら話しているそうです。

原発被災地の日常の問題と向き合い、声を国政に届けたいと衆議院選に立候補し、日本未来の党から公認を受けました。
悲劇のまだただ中にある、被災地でいつも変わらず笑顔を振りまく松本さんを国会でも見たい。
選挙区の人は地元の声を運べる人を選んで欲しいと思います。
松本喜一さんの応援ブログ

http://blog.livedoor.jp/matsumotokiichi/ 









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