木星通信 @irakusa

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タグ: 反原発


先日、ファミリーエリアが国会記者会館敷地内に出来て、そこに責任者が誰もいない状態になったことについて、記事を書きました。

それについて、追加取材しました。
今後同じような事が起こる事のないように、問題点を確認してみました。

機動隊、警視庁警備課、当日スタッフでファミリーエリアに親子連れを誘導した人、三人に話を聞く事が出来ました。


まず、官邸前、国会記者会館付近を警備していた機動隊、第三機動隊の人に話を聞きました。
この方は当日、記者会館の事務局長と敷地内にファミリーエリアが出来た経緯について、話し合いをしています。

機動隊員「あの国会記者会館に、一般の人が立ち入れる事は出来ないというのは警官なら誰でも知っている事です、(比較的安全な人の少ない場所は記者会館前の歩道だったので、こちらが空いています)と、誘導した事はあったでしょうが、敷地内に場所を警察官が作って参加者を誘導する事はあり得ない」

私「官邸前の歩道はくの字に折れた形で官邸に向いていますが、会館側と官邸側では機動隊の部隊が違うのですか」

機動隊「私の所とは違う部隊が警備していて、参加者をどのように誘導したか、把握していない」

私「何処の部隊の方ですか」

機動隊「それはお答え出来ません」

詳しく話しを聞きたい・・・とお願いすると、警視庁警備課の係長宛に電話するように、と言われたので、警視庁へ電話してみました。(以下係長とします)

私「警備の警察官、機動隊の方々はそれぞれ連絡が取れているのですか、親子連れ等の多いデモに警備が慣れていないのですか」

係長「官邸前デモの警備はお祭りの時と同じような『雑踏警備』なのです、事故、怪我の危険がないように配慮して、警備しています」


私「雑踏警備?」

係長「花火見物やお祭りの警備と同じで、安全にお帰り頂く為の警備なのです」

一般参加者向けの雑踏警備だった為に、警戒度が低く、逆に情報伝達の連携が上手く行ってなかったという事なのだろうか。

当日、ファミリーエリアへ国会議事堂前出口から、ファミリーエリアのプラカードを持って参加者を誘導した女性に話を聞くことができた。(以下A子さんとします)



A子「あの日7月27日は今までのの主催者ではない、いくつかの団体が集まって金曜官邸前デモに
行ったのです、ですから、それぞれの団体代表者は居ても統括者は居なかったんです。

ですから、ファミリーエリアには責任者が居ない状態でした、当日は、想定していた数(数万人)より
も少なく、参加者人数は数千人くらいでした」

私「ファミリーエリア責任者と主催者は誰でしたか」


A子「いくつかの団体が行くとの情報を得て(それならファミリーエリアを作るとい
う発想は出ないだろう、参加する親子連れはどうなるのか?)とデモに参加経験
のある有志が心配をし始めました」

私「サポート不足を心配されたのですね」

A子「わたしたちが勝手に設けたファミリーエリアには主催者は存在しないに等しいです。twitter上で(心配だね うん 心配だね うん 集まるか うん やるか)と言って数人集まっ
た(その日が初対面の人もいた)って感じなのです。何度も(どこの団体?)って聞かれたけど(団体じゃない)としか答えられないのです」

私「いつもの主催者(反原連)が居ない状態で集まった人達が心配でそ

れらをサポートしようと集まった感じですか」

A子「事故をなくすためにみんな
家のことや仕事を放り出して集まったというかんじです」

私「A子さんが当日のスタッフになった理由は他に何ですか」

A子「被曝をし続
ける人達に申し訳ないなぁという気持ちから、家の事だけじゃなく、社会的に動
きたいという気持ちからです」

有難うございます。


機動隊と警察官の連絡の不備、雑踏警備の警戒度、そして、主催者居ないので心配して集まった当日初対面も居た誘導スタッフの間で「ファミリーエリアが国会記者会館敷地内に設置された」という認識が生まれ、本当にその状態が出現した、という事になるが、実際の敷地内にエリアが誕生した経緯は掴めず曖昧なままだった。

反原発デモは家族連れ、一般参加者が増え、デモ主催をする時の安全メソッドを広範囲に考える事が必要になりそうだ。(迷子やベビーカーの事故等)今回のトラブルを大きな反省点として貰いたい。


当日、参加された方ファミリーエリアに行かれた方、7・27官邸前デモの主催者の方、ご意見、ご連絡をお待ちしています。

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報道弾圧

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毎週金曜日の官邸前抗議行動の主催者が批判を浴びている。

労働組合の旗をデモに持ち込まない事、時間通りに散開する事、警察警備に馴れ合いである_等々、様々な批判がSNSなどで盛んに語られ論議を呼んでいる。

しかし、参加者の数の少ない時から、雨が降っても風が吹いても官邸前に立ち続け、脱原発を官邸に求め続けた来た成果が今日の数十万人のデモ参加者数だ。

この抗議行動はドレス・コードならぬデモ・コードがある。
人数を集めたいとする主催者の示したものが労組の旗揚げ禁止、時間厳守、シングルイシュー参加
等、でそれは今までの開催された金曜抗議行動で厳しく守られている。

この主催者の参加コード設定は一般参加者の再大多数の好意的な反応を呼んだ。
一般参加者にデモの敷居を低して集まり易いようにして、主催者の「政党、組合としての参加不可、旗持ち込み不可」というシングルイシューの呼びかけが徹底していたからこそ、そのマナーに安心して一般参加者が増えたのだ。

政党や組合の旗に集まる集団に脅威を感じる個人参加者の集まりたい意志を優先した結果の大集会である。
政党や組合の動員よりも、シングルイシューの動員が勝った。
原発反対の運動は生活権、生存権を求める物に変質している。
イデオロギーではなく、生活面に直結してきているので、個人が、母親が、孫を見る祖母が立ち上がったのだ。
仕事帰りのサラリーマンも、官邸前に集まりたいのだ。
ここにデモ主催者、「首都圏反原発連合」のデモ・コードが効力を発揮して、「それなら自分も・・・」というビギナーが集まり易くなった。

決して今までの動員参加デモや集会を否定しないが、今まで抗議の場に姿を現さなかった参加者を官邸前に集合させたコード設定は画期的であり、新しい抗議集会のスタイルを生んだ。
官邸前に集まる、再大多数は、動員目的でない数だからこそ、官邸への抗議に効果的で、警察も閣僚も
対策が見えず、不気味に感じている事だろう。

このデモ・コードに反発する人は、何故此処まで多くの人が集まったか、有名人が政治家が個人で集まって来るのか、分析し、自らも自分達の意志が反映するデモ・コードでデモを主催すれば良いと思う。
そうでなければ、苦労して人を集め続けて来た主催者達に敬意のない「成さならざる者達の嫉妬」と揶揄されても仕方ない。






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