2012年、10月1日、東京高裁裁判所の裁判報告会での講演。


国家というものはないんです。
国は人が人を利用する仕組みの事なんです。
しかも、私たちが認識している国という仕組みは中心が無いんです。
ドーナッツみたいな感じ。
その付近に利権や金やいろんな物を集める人達が居る。
そこからなだらかに垂れているんです。カーテンのように。
だからこの人達はるべく皆さんのからお金を吸い上げて自分の所に集めたい。
それだけです。決してみなさんに責任取る事もないし。
その衝動だけなんです。
皆さんも実は繋がっちゃってるんですよ。どこかで。
何処から何処までそいつらで自分達なのか境目はない。
金を集めようとする事は、彼らに金をあげる事と一緒になっちゃってる。
しかも、仕組みとしては、選挙で選んだ政治家が政治をするという風に一応なってる、これはウソなんです。

当選した政治家も臨時公務員なんです。
むしろ、公務員達の方が主権ですね。
悪い事をしても中々首にならない。官僚達というのは。
相当な権力を持って人を逮捕したり、投獄したり処刑したりする権力までがあるのに、私たちは労働者だと言う。 
官僚トップの事務次官まで労働者と言うんですよ。
しかも彼らは公務員組織が主権者でなくて政治家だと言う。
足場の無い、臨時雇いのアルバイトを主権者の代表という事ですよ。
いつでもマスコミ使ってスキャンダルを流して引きづり降ろしたり、足引っ張って犯罪者扱いしたり、逮捕したりするような相手を主権者代表です、と言う。
この人達はなんの力もないでしょう。
野田総理のようにウソいって当選して役人の言いなりになる。
これこそ、最高に一番酷い。

これがこの国の仕組みなんです。
世界中一緒です。
世界中、ドーナッツ型の垂れ下がった物。
それを皆さんは自分の国だと言っちゃってる。
所がこの連中は裏で繋がっている。
全部が繋がっているもんですから、時々争いをする。
皆さんは自分達を守る事はこの国を守る事だと勘違いされて
ますます彼らに貢んです。

韓国や中国のごちゃごちゃしたものはあれは八百長なんです。竹島無くなっても困りません。
そういう脅威よりも、官僚達が日銀と一緒になって皆さんに与えている不況や被害の方が何十倍も大きい。それをカモフラージュするために時々、紛争、戦争をする。
戦争は権力を維持するため、拡大する為にやる。
国民に対してですよ。
皆さんを守るための戦争なんかあったためしがない。
全部がインチキなんです。
新聞やテレビは彼らの広報ですから。
官財が略奪するシステムを維持する一部品としてこの裁判所はあります。

写真は10月1日に開かれた大河原宗平さんの裁判の傍聴応援に来た竹原信一さん。

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