2015年9月10日、関東と東北は台風の影響で記録的な豪雨に見舞われ、午後零時深夜、鬼怒川の堤防が66年振りに決壊しました。
自衛隊と消防署がヘリで電信柱に掴まる人をつり上げる様子はお茶の間の目を釘付けにしました。
いまなお(9月11日現在)行方不明者が22名でており、スーパーや避難所が孤立したままの状態です。

 Twitterでは多くの救助を求める声が発信され、それに応えるユーザーが拡散、実際に救助される人も出て、個人が情報発信する事が救命に繋がる事が実証されました。
Twitterは美談に溢れていましたが、心ないデマを流す人達も現れました。
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  本日午後三時m蓮舫議員の事務所に確認をとりましたが鬼怒川の堤防補強工事は仕分け対象外で、鬼怒川の氾濫は蓮舫議員とは無関係です。
未曾有の大災害に乗じて政治的デマを飛ばすとは。
本日国会では集団的自衛権を認める安保法案決議の審議に入っていますが安保法案が「国民の生命と財産を守る為のもの」であるとするなら、安倍首相はただちに災害地入りして現地を視察、災害復興予算審議を始めて頂きたい。
海外派兵の論議をしてる場合ではない。除染土嚢が雨水で流出したとの報道もある。
福一の汚染水も今回の大雨で7回目の外洋流出した。

それでも安倍首相が16〜7日の安保法案採決に向けて審議を続けるのなら、政策の方向性を見誤ってるとしか思えない。