木星通信 @irakusa

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タグ:STAP

 2015年11月2日(月)午後六時半から都内で早稲田大学が小保方晴子さんへの学位取り消しについて記者発表を行いました。
それによりますと、論文再提出の猶予期間一年間の間に論文訂正は終了したが、指導に応えてなされるべき訂正作業が終了しないまま、猶予期間が満了したため、学位の取り消しが確定した、というものです。

 小保方晴子さんは博士論文訂正を終了できなかったために、いったん与えられた博位が取り消さました。それならば、小保方晴子さんの最終学歴は?という疑問が湧きます。
ネット上には小保方晴子さんは「高卒」になった、と心ない噂が飛び交っていますが、学位について知識の無い誤解です。

 小保方晴子さんの進路過程

①2006年3月早稲田大学理工学部応用化学科を卒業。
②2008年3月早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程を修了。
③2008年4月早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻に進学。
④2011年3月15日工学博士の学位取得。
⑤2015年11月2日に早稲田大学から学位取り消しの発表。

 という流れになっていますので、小保方晴子さんは②まで修了/終了していますから、早稲田大学卒業、早稲田大学大学院修士、が最終学歴という事になります。
正確を期す為に早稲田大学広報部に確認しましたところ、早稲田大学大学院先進理工学研究科後期退学。
という事でした。


 落ちこぼれの木星からみると、とても立派な学歴ですが、皆さんは如何お考えでしょうか。
本当に小保方さんへの報道って非常識で知性も品性も感じられませんね。最低です。

 
24)
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 『若山博士は129/Svでキメラを作ってないとメールで断言』の記事内容について、解り辛い、というご意見を頂きましたので、同頁について、論点整理してみたいと思います。

  Jさんは『Bioscience』の記者 Cynthia Fox氏がSTAP細胞実験について、STAP細胞の由来への疑念が増大している事について、若山博士にインタビューした記事を取り上げ、若山博士の「129からSTAP幹細胞を二つ樹立したが129からはキメラマウスを絶対作っていない」「おそらく、論文の129のキメラマウスについて論文を書いたのは笹井博士で(笹井博士が)実験を行ったと思っています」とのコメントを発見しました。(記事掲載は2014年3月27日)(若山博士が論文撤回を呼びかけたのが3月10日)

 ここの129とはAC129-1と2を作ったマウス129/Sv の事で、STAP-MTAに記載ある試料129/Svの事であろうと思われます。

考察:若山博士は「マウス129/Svで実験してSTAP細胞から2株を樹立した。しかしそれからキメラマウスは絶対作っていない。多分129で論文を書いたのは笹井博士で、彼が実験したのだと思います。」とコメントしています。

 Jさんはメールで「若山博士はこのインタビューで小保方博士から渡された129のSTAP細胞からキメラを作っていない、と述べているだけでそれ以下でもそれ以上でもない」として、「論文または架空実験のねつ造した文章と解釈するよりも、論文共同出筆上での単純なミスによるものかと考えます。
若山博士は論文提出後は論文の修正については小保方博士笹井博士との確認が十分に出来ていなかったようですし。」と129でのSTAP細胞実験は架空だったと推理する木星に知見を示してくれました。

 またJさんは「STAP細胞論文上は様々なマウスの種類で多能性を確かめた、129系(carrying Rosa26-gfp等)の記載があるのはSTAP幹細胞だけを指すものではないか、と考えます。」とも指摘。
論文上にある様々な種類のマウスで多能性を試した、とあるのはSTAP幹細胞「STAP stem cells with all」に集約され、キメラマウスで多能性を示した、という意味では無い、と分析しています。
それから、FES1については

 『大田FES1の件は、AC129と同じ129X1B6F1と遺伝子解析されましたが、付与されているGFPが違いますし、その付与されている場所も違うのですが、
そのGFP関連の遺伝子部分以外ではAC129とほぼ酷似した遺伝的汚染・遺伝的不均一性が示されています。
つまり、大田FES1として解析された試料は、若山研でAC129の戻し交配相手の129B6F1と同じ(GFP部分だけ無い?)マウスとの交配を持ったものと考えられます。
(もっとも大田FES1に特徴的なGFPはB6マウス側にあり、そのB6マウスと大田氏記憶での母親マウス129/+Terとの掛け合わせた際に、GFPの無い?129B6F1とも交配させた理由は不明で、ここらへんに大田FES1試料が実験当時のFES1ではない?、すり替えが疑われるとこ ろではありますが)』

 とSTAP幹細胞の正体、大田博士が作製したFES1が実験当時のものではなく、FES1とされるものの中身のすり替え、が行われた可能性を示しました。


 木星は129/Svで実験していない、129B6の試料が129/Svにすり替えられていたのではと騒いでいますが、JさんはFES1こそが大田博士が作られたものではないのではないか、と指摘しました。


 129B6の細胞を選びそれを大田FES1とした。試料の追跡を逃れる為に古い選ばれた?憶測でしかないですが。

 しかしその「大田FES1の正体とは何か」が大きな謎として残りました。
何故なら、この「大田FES1」はSTAP実験当時、若山研には存在していなかったからです。
制作者の大田博士が2010年に若山研から京都大学の研究室へ移る時に全て持ち去った、と証言されてえるからです。(移管届け書類は保存期間(五年程度)が切れていたため、FES1の移動経路を追跡する事は出来ませんでした。)
「大田FES1」は誰にも盗めない、混合しようがない。


 理研の桂調査委はそこには触れず、解析の結果STAP幹細胞は「大田FES1」である可能性が高いと結論付けています。
サイエンス雑誌の記者達も「STAP細胞の正体は大田FES1だった」と報道してそれでこのSTAP細胞事件は終焉だ、と。

 そこにあるはずのない細胞がSTAP細胞の正体だったと。
非論理的であり、非科学的です。

 STAP細胞事件は何も解決していないのです。 
STAP細胞事件はたった数ヶ月だけ論文監修に携わった笹井博士の自/他殺という最悪の結果を招きました。小保方博士には論文投稿料60万円の返還という事実上の賠償が科せられました。 

 そして尚小保方博士への研究費返還要求の声が木星に届きます。
これはおかしな事で、STAP細胞実験中に「大田FES1」を混入させたとする犯人が見つかっておらず、またその動機も不明である事から、混入事件かどうか言えないと桂調査委は報告しています。

 調査委が小保方博士がES細胞を混入したと結論付けているのならともかく、小保方博士が盗み
ようが無い「大田FES1」で不正をどうやって働いたといえるのでしょうか。小保方博士実験ねつ造説は歪んだ非現実論です。

 
 このようにおかしなところだらけのSTAP細胞事件ですが、Jさんの情報提供により、若山博士は日本のサイエンスジャーナリストには語っていない「笹井博士が勝手に129系でキメラマウスを作ったと論文に書いた。」と不満/心情を吐露していた事が解りました。つまり、笹井博士に論文を”盛られた”という事らしいのです。


 ここから何が解るのか。見えて来るものは何か。
実験担当者と論文共著者達の不協和音。
STAP細胞実験は重要な所(幹細胞樹立、キメラマウス作製)は全て若山博士が担当しています。
その実験重要部分を担当した現場の博士がなんだか解らないほど論文が修正されたという事は小保方博士にとってもチンプンカンプンな内容だったはずです。そして三人笑顔の記者会見。
謎だらけです。
しかも論文作製に秀でた(おそらく日本の最高峰)笹井博士が修正したのにも関わらず、論文がネイチャーに掲載された途端、読者から多くの疑義が持ち上がったという。
論文を読んだ人は「画像を示す番号が変」とかすぐに気がついたそうです。

 何故そんな杜撰なチームワークで論文提出が進んだのか。
何回も試してだめならまたやり直す、一年、2年先に投稿を延ばすで良いではありませんか。
論文発表から数えて三年後でも小保方博士はまだ33歳です。
研究者としては充分若い。

 このような杜撰で拙速な論文投稿になった背景は最先端科学の闇が隠されていると思いませんか。

 世間ではもうSTAP細胞事件は終わり_と考えているようですが、木星は出来る限り多くの人と議論して真相に迫りたいと思います。資料や書面も出尽くし、真相追及は始まったばかりです。
実験で死んだマウス、細胞達の冥福を祈りながら、再生科学の歪みが産んだ日本科学史に残るSTAP細胞事件を追いかけて行きたいと思います。


 

 
 


 



  
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私が原本の129/Svの日付を改ざんしたと騒いでいた「ひさまつ」氏は何だったんでしょう?
この開示文書がよほど困る人達の差し金でしょうか?
STAP-MTAの129/Svの日付が間違っていたのは、理研のタイプミスでした。


CCI00STAP-mta


再契約により129/Sv樹立日が2012年8月13日に変更になりました。
 


ccc-stapmta

写真


写真


 ひさまつ氏は最初は日付を改ざんと指摘していたがいつの間にか木星が文書にロゴを入れたので
文書偽造にあたるのでは、指摘事実をすり替えている。
文書を改ざんしたとの事実を掴んでいれば、こうはならない。
この指摘は、木星が出した開示文書の信用を貶め、かつ木星の
ブログ上での指摘を無意味にするための悪質なネガティブキャンペーンだ。

 これは証拠を見せず、こっそりと後ろから相手の悪い噂を流す魔女狩りの方法で
小保方博士への攻撃方法と似ている。
何度も書くが、小保方博士が窃盗をした証拠は何一つあがっていない。
ただの噂で、石川智久氏の告発も小保方博士指名では受け付けられなかった。

 ひさまつ氏は理研のミスプリではないとし、理研にも確認を取ったとしている。
だれのどこに確認したのだろうか。 

 
20)

ひさまつ氏のフォローメンバー

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 AC129の件、外見だけ129/Svで、中身の遺伝子的には129X1B6F1と考えてはどうでしょうか?[補①]
 

AC129ではGFP付与は若山氏が自ら付与し小保方氏に手渡したそうですが、その際遺伝子の確認とかしていなさそうで、GFPの付与も遺伝子操作での直接挿入ではなく、GFPマウスとの戻し交配で129/SvGFPを付与したと思われます。[補②]
 

 ここでおかしいと思われるのは、普通はどんな戻し交配をしようとも、遺伝子的にはGFPの部分だけが別マウスで以外は元の129/Svのままになっているはずと思われますが、以下のデータ(a)

ttp://www.nature.com/nature/journal/v525/n7570/fig_tab/nature15366_SF1.html

STAPの各種幹細胞・GFPマウスのSNP patternsですが、B6 cag-GFPマウスのようにcag-GFPの部分(18染色体の青線)だけが戻し交配相手の129/129で以外はすべてB6/B6となるのが通常です。


 しかし129 cag-GFPマウスのを見てわかるように、B6/B6の痕跡が多数(性染色体chrXにまで)残っており、しかもそのパターンはAC129,129B6F1ES,FLS3,129/GFPES,CTS1,FES,ntESGにも共通して見られます。[補②]
 

 129/SvGFP付与した戻し交配相手はおそらく129B6F1-GFPに近い戻し交配用の作業マウス129X1B6F1[補③]と思われますが、その共通する遺伝的不均一性が残り続けています。[補④]

そして問題なのは、遺伝子解析でマウスの種類を判別する箇所が、外見と解析できるSNP patternsとで違う場合に、どちらを検出しているのかということです。
 

 AC129では、それが完全に129/Svではないといえる所まで遺伝子解析されていないのではないか、実はAC129129B6F1-ESとは、戻し交配元の遺伝子部分が共通なのであって、他に決定的にマウス種類で異なる箇所が見落とされている(或いは無視?隠蔽?)のではないかと。


 これは、FES1にも同じパターンで、FES1の母親マウスが大田氏記憶で129/+Terだったのが遺伝子的に129/X1と判定されたのも同様なのではないかと。

大田氏のFES1にこの遺伝的不均一性がある事は、有り得ないからFES1はすり替えられた偽物説もありますが、この特異な遺伝的不均一性をもつ若山研維持のおそらく戻し交配用作業マウスが古くからいて[補⑤]、交配でも優位に残り続けるのができていた?と考えてもいいのではないかと。(FLSの場合は、その戻し交配用作業マウスにFES1の系統が混入していた過去があったのではと憶測)

AC129129/Svかどうかは、遺伝子解析で安易に129X1B6F1の痕跡ばかりを見るよりも、実際に若山氏が129/SvGFP付与したのと同じ戻し交配用作業マウス使用で129/Sv-GFPを作成し、その遺伝子をAC129と比較するとか、或いはAC129129B6F1-ESをクローンニングで再生して外見を見るとかすればわかると思うのですが。

(これは若山氏の責任であり、若山氏が確認すべきことですね )


------

[補①]

129/Svの名称について整理しておくと、129/Sv,129/SvJ,129X1/SvJ,129X1はすべて同じで(129/Svを元にした129X1-***という亜種もありますが)、若山氏は会見ではSTAPで使用された129はすべて"129/Sv-GFP"AC129の試料記録には"129 CAG-GFP"としており、桂調査報告では"129X1"と表記されている。

桂調査報告で理研cdbに導入された記録や飼育記録がないとされるのは"129/Sv carrying Rosa26-gfp"で、普通の129/Svは居たはずで、若山氏が誤記というのは"carrying Rosa26"の部分かと。

STAP論文のletterfig4"B6GFP×129/Sv"とあるのは奇妙で、fig4129GFPなら129/SvGFPと表記され、129B6F1GFPなら若山氏会見のように129B6F1"129/Sv-GFP×B6-GFP"となるはず(桂調査報告でfig4AC129である可能性が高いと決め付けられたが、若山氏はAC129からキメラは作成していないと言っている)


[補①]

若山氏が自らGFP付与したというのは、stap用に市販の129/SvGFP付与して新たな"129 CAG-GFP"を用意したということなのか、若山氏が1999年に129/Svに付与した若山研維持の129 cag-GFPマウスの系統をそのままAC129として渡したということなのかは不明。


[補②]

この共通の遺伝的不均一性については、129/SvJは過去に他の系統との交雑による遺伝的な汚染があったそうで、日経サイエンス(20153月号)では

129X1マウスのルーツを遡って調べたところ、20年以上前に、このマウス集団を飼っていた米ジャクソン研究所でB6マウスが紛れこむ事故があったことが判明した。ならばこれは、129X1マウスに共通に見られる特徴と考えていい。」として、単純に市販の129X1に共通して残っている特徴として片付けられているが、その遺伝的な汚染が若山研産の遺伝的不均一性と同じものかどうかは不明。(遠藤解析では原系統がB612920代交配してGFPを残そうとした戻し交配が不完全だったかと解釈されていた)

しかし129/SvJは他の系統(B6)との交雑による遺伝的な汚染があった経緯がありながら外見は129/Svのままであったわけで、市販の129/Svが既に遺伝的にB6が混じっていても外見が129のままであるという特殊性を持っていることを示している。


[補③]

戻し交配は、継ぎたい遺伝子(GFP)を有している♂と戻したい遺伝的背景を持つ♀を掛け合わしていくが、桂調査報告では129cag-GFPマウスは1999年に若山氏により129X1/Svとの戻し交配よりB6CAG-GFPより遺伝的背景を129に置き換えたものとされていて(若山氏が遺伝子操作で第18染色体にGFPを挿入されたというCAG-GFPの直接の系統ではない)、また現在のB6cag-GFPマウスの第18染色体のGFP部分が129/129領域であることから、B6cag-GFP自体が(別の?)129GFPとの戻し交配でGFP付与されたものと思われ、この129にもB6にも両方にGFP付与を行ない得れるような作業マウス129X1B6F1が用意されて、つまり129/Sv129B6F1にしてから戻し交配されたと思われる。


[補④]

この129cag-GFPマウスとAC129との違いは、129cag-GFPマウスでは129/129の領域がAC129ではB6/129であり、第6染色体のB6/129AC129ではほぼ同領域(短い)ながらB6/B6となっています。

若山氏がこの現在のSNP patternsと同じ129cag-GFPマウスをAC129として渡していたのなら、その部分も同じになっていなければなりませんが、しかし現在若山研維持の129cag-GFPマウスが20125月時点のAC129129B6F1ESの元の129cag-GFPマウスとは異なっている(繋がりがない)ことは桂調査報告で判明している。(AC129,129B6F1ES16にすべてある構造変異(欠失1,欠失2)がその親(の系統)にもあるはずが現在若山研維持の129cag-GFPマウスになく、また現在若山研維持のB6cag-GFPマウスも欠失1がない事から20125月時のとは繋がりがない)

129でありながら6染色体chr6B6/129領域が不自然に残っていることは、20125月時点の129/Sv-GFP129B6F1-GFPESSNP patternsに近く、現在若山研維持の129 cag-GFPマウスはそこからB6/129領域を129/129に第6染色体のB6/B6領域の一部をB6/129に戻し交配で置き換えられたものかと憶測される。


[補⑤]

桂調査報告では、ES細胞FES1と同時に樹立されたES細胞FES2ntESG12での第6染色体,11染色体で、B6/129B6/B6に、129/129B6/129に一部共通する特異なSNPsパターンの相違があることは、FESntESGの親のGFPマウスではこれらの領域がB6SNPsのものと129SNPsを持つものが併存していたと推定されている。





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もう一回書いておきますね。


この桂調査委に示された
wakayama129sv3

はレター論文でもアーティクル論文でもAC129が使われた、と書いてあります。
(可能性ですけど・・・可能性って・・・)
つまり、文言を<解析>すると、レター論文のFig4に使われ云々とアーティクルに使われた129/Sv
から樹立したSTAP幹細胞はAC129だと書いてあります。

つまり、129/Sv Rosa26-GFPからは作られてないけど、129/Svから樹立したSTAP幹細胞だよ、と書いてあります。つまり、レター論文とアーティクル論文に使われたのはマウス129/Svで、【白いマウス】 のはずだ、と木星は主張します。そして、129でキメラマウスを作ったデータがないとのリーク情報を受けました。

ですので、STAP=MTA記載の129/Svは中身が元々129B6F1だった。
(STAP-MTA 129/Sv=129B6F1)=(129/Sv=129B6)を維持します。 

よって若山博士は小保方博士に129/Svを渡していないという回答_推察も維持します。

 
 
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